2005カシオワールドオープン 11.24〜11.27
◆注目の天才少女、ミシェル・ウィー参戦!
〜予選ラウンド2日目、17番18番連続ボギーで1打及ばず・・・
開聞岳を背に行なわれていた指宿CCから、
高知のシーサイードコース、Kochi黒潮CCに舞台を移して行なわれた今年のカシオ、
先月11日プロ入りしたばかり、注目の16才、ハワイが生んだ天才少女
ミシェル・ウィーの参戦でツアー終盤を迎え、
賞金王争い、シード権争いは然ることながら
ウィーが予選通過の壁を破ることができるのか、、、最大の関心事でした。
予選ラウンド初日、ウィー選手は42位タイと難グリーンに悩まされながらも
まずまずの滑り出し、、
そのウィー選手のプレイングパートナーに選ばれたのは、
手嶋多一選手、横田真一選手の二人。
なるほどね、と思わせる人選でした。
さて、注目の第2ラウンド、
シーサイドコース特有、
ベントグリーンとは思えないほど
海風に鍛えられた強い芝目に、微妙なタッチを狂わされながらも
なんとかしのいできましたが、17番ホール。
パッティングのアドレスに入っていたウィー選手、
ここで、心ないギャラリーの持っていた携帯のシャッター音に集中力をそがれ、
一度アドレスをほどきましたがパーパットをはずしてしまいました・・
最終18番。
「カットラインはあまり気にしないでプレーした」とウィー選手。
パーなら予選通過、、
アプローチをピンの下1ヤードに寄せましたが、
無情にもパーパットは左を通過して、1ストローク足りず予選落ちしてしまいました・・・
プレイングパートナーの手嶋選手は、
「風邪で体調を崩していたが、自分の事どころではなかった」と
ウィー選手の予選通過を応援していたようです。
心優しきナイスガイ!
そして、ウィー選手は来春早々、PGAツアーのソニーオープンに参戦とのこと。
彼女のあくなき挑戦は始まったばかり、
なんと夢は「マスターズ優勝」とか。。。unbelievable.....
〜強い谷口カムバック!〜
ファイナルラウンド、優勝争いは大混戦となっていました、、
中継ホールに入った11番でリーダーズボードは、
谷口徹-8、金鍾徳(韓)-7、6アンダーグループには、最終組を回る谷原秀人をはじめ
6人がひしめくという展開、誰が抜け出すのか・・
11番205y、難関のショート。
ここで、金選手は1ピン下にナイスオン。
そこからバーディを沈め、-8で谷口選手をとらえました。
12番は3人パー。
13番でゲームは動く。
距離的には一番遠かったが、ライン的には一番良かった谷口が
強めに打って6mをねじ込んみバーディで再び抜け出しました。
プレイヤーズゲストはプロ入り10年目、34才の誕生日に嬉しいツアー初Vをあげた
野上貴夫選手、
「打てないと、垂れます・・・」
「上りと下りでは難易度がまるで違う・・・」
とコメントしていました。
さらに14番175yのショート。
谷口選手はピン左下、絶好のポジションから上りのフックラインを読みきり、
連続バーディ!一気に2打差がつきました。
谷原秀人選手、、持ち前の切れのいいスイングから繰り出されるショットは
ことごとくピンに絡んできますが、
つくラインがことごとく難解な下りのラインで、
スコアが伸ばせずフラストレーションがたまっている感じでした・・・
15番395y。
金選手の放ったセカンドショット、あわやカップインか〜!
スーパーショットを魅せ、タップインバーディで再び1打差に縮まりました。
そして、優勝争いは1打差のまま決着は最終18番530yのロングホールへ、、
注目のティショット、
金選手、めずらしく右のラフへすっぽかしてしまいました。
谷口選手はフェアウェイセンター。
谷口選手はスプーンで2オンを狙いに行きましたが、
手前のバンカーへ。
金選手はラフの斜面から、残り120yの地点にレイアップ。
第3打勝負です、、、
金選手は、ピンハイ3mのバーディ圏内にオン。
そして、勝敗を左右する谷口選手のバンカーショット、、
バンカーから打ち出されたボールは舞い上がり、
3バウンドでピンの根っこへ!!
谷口選手は楽々バーディ、両手を挙げてガッツポーズ!
今季初勝利、そしてツアー10勝目。
あの強い谷口が帰ってきましたね〜。
〜賞金王、シード権争いの明暗・・・〜
この大会と次週の日本シリーズ連覇が逆転賞金王の条件だった
今野康晴選手は、最終18番2オンで見せ場を作りましたが
3パットでパー、結局-8で3位のフィニッシュでした。
片山晋吾選手が2年連続の賞金王決定の瞬間です!
片山選手、おめでとうございます!
2年連続の賞金王というのは、AON以来史上4人目の快挙です。
先週練習中に背中を痛め、シーズン終盤に痛恨の欠場を余儀なくされましたが、
2005年はシーズン通じて活躍していましたので、順当な結果でしたね。
シード権争いの方は、ジェット尾崎とすし石垣の2人にチャンスがありましたが
目標の順位でフィニシュできず、惜しくもシードを取れませんでした・・・
ボーダーラインの下の顔ぶれを見ると、
ジャンボ尾崎が82位、ジェット尾崎が78位と淋しい限りです、、
もちろん、ジャンボは永久シードを持っています。
オフに体の手入れをしていただき、来季また元気な姿をみたいものですね。
★☆★ 本日の気づき ★☆★
最終組の3人はフェードヒッターです。
ところが、スタンスの向きが面白いように3者3様でした。
谷原秀人選手はきれいなスクエアスタンス。
対して谷口徹選手は若干クローズ気味のスタンス。
そして、金鍾徳選手はセオリー通り(!?)もろにオープンスタンス。
この日当たっていた金選手が一番飛距離が出ていました、、、
スタンスの向き、ぜひ一度いろいろと練習場で試してみてください!

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