EZURE'S LESSON
◆江連 忠(Tadashi Ezure)
1968年東京都出身。ジュニア時代から活躍、日大桜ヶ丘高校卒業後、
アメリカ留学し、ティーチングプロの第一人者ジム・マクリーンに師事、
最新のスイング理論を学ぶ。卓越したスイング分析力には定評があり
21世紀の賞金王、片山晋吾、伊沢利光、谷口徹らのコーチを務める。
■江連プロのレッスンの骨子は、「自然体で気持ちよく振る」「オンプレーンスイング」
に集約されています。
その結果、現在の世界標準である飛んで曲がらないストレートボールが打てる
というものです。
さて、それではそのレッスンを順に見ていきたいと思います。
Lesson1. ストレートボールを打とう
●目標に対して、素直に立って、素直に振るスイングを目指す。
●クラブのライ角(シャフトからヘッドにかけての角度)に沿ってクラブを上げ下ろしすれば
自然とストレートボールが出る。
●軽くグリップして、ゆっくりめにスイングする練習で芯を捉える自分の軌道を習得し
ミート率を向上させる。
●多様化したクラブの中から、自分の伴侶であるドライバーとの出会いを果たす。
とのことです、、
〜コースマネージメントをする上で、どう考えても左右の曲がりの誤差を考慮しても
ストレートボールが打てたらこんな楽な事はありませんよね。
自分の球筋はきつめのドロー系です(それはフックだろ^^;)。
150ヤードのショートホールで、ホールロケーションが縦長のグリーンをはさんで
右サイドが林で浅めのOBがあり、左サイドが大きな池、、さらにピンポジが右端という、、、
もうフッカーにはノーチャンスという状況です。さらには右からのサイドアゲインスト。。。
結局、OBゾーン目掛けて打っていったのですが、ボールはフック回転と
折からの風にもあおられ、予定通り左の池に吸い込まれていきました・・・
そんな訳で、ストレートボールヒッターを目指しましょう!〜
Lesson2. プレスイング
●すべての指をリラックスさせたソフトな握りから自分に適した自然体グリップを探す。
グリップの深さはいずれでもOK。
●遠心力が働いてもフェースの向きの変わらない左手グリップを探す。
●スタンスのラインよりも、太ももライン、胸のラインをターゲットラインと
平行にする意識を持つ。
●ワッグルしながら体をリラックスさせ、同時にターゲットへの集中力を高めていく。
とのことです、、
〜ワッグルといえば、一時、Sガルシア選手のワッグルが強烈でしたねー
多いときで、30回近くワッグルを繰り返し、
TVの画面を観ていて、「早く打てーっ!」と怒鳴っていた方もいたとか(爆)
人生決断も大切です。。。〜
Lesson3. スイングメカニズム
●アマチュアほど優雅なスイングを目指そう!
●バックスイングで悩みだすと先へ進めないので、深く悩まない
●連続素振りでリズム感を養い、トップからの切り返しのコツをつかむ。
とのことです、、
〜スイング中、最も大事でかつ難解なのが、トップからダウンスイングへ移る瞬間の間
【切り返し】ですね。どうしても、力んでしまうと手でやってしまうためミスショット
になりますね。江連氏は【重力】を利用しなさいと云っています。
力むというのはメンタルコントロールができていないということ、
どこまでいっても、ゴルフはメンタルなスポーツなのです。。。〜
Lesson4. ドライバーショット
●自分の最大飛距離を知った上で、バランスを崩すほどむちゃ振りはしない
●軽いグリップでフェースの中心、真芯でヒット
●ツアープロのボールポジションは、左かかとを中心にボール5個分の範囲。
その中に、あなたの適正ボールポジションがある。
●飛ばしの構えとリズミカルなスイング
・ティーアップは高め、ボールポジションはやや左より
・スタンスはクローズ(太ももと胸はターゲットラインと平行)
・グリップは軽め
・スイングは自分の力で振るのではなく、リズミカルに自動的に振られる感覚で
とのことです、、
〜さて、みなさん大好きなドライーバーショットです!ショートゲームの調子が悪く、
スコアがいまいちでも、ドライバーが当たっている時のラウンドは気持ちが良いものです。
自分はドライバーとスプーンのミート率の差がかなりあります(汗)。
やはり、ドライバーを持つと「飛ばさなくてはっ。」という意識が起こり、
結果、無駄な力が入り、知らず知らずスイングを崩しているのだと自己分析しています、、
そう、自動的に振られる感覚がないですね(笑)。さてと、練習、練習、、、〜
Lesson5. 番手ごとの飛距離
●力みや無駄をなくし、全番手同じリズムでスイングする。
〜6番アイアンで全番手共通のリズムを探す〜
●1番手の違いは、10ヤードから15ヤードが目安
●ショートアイアンは振りすぎに注意する(80%の確率でグリーンオンが目標)
●ミドルアイアンは気楽な気持ちで(目標へ向かっていくライン出しができればOK)
●ロングアイアンはフットワークでリズムを刻む
とのことです、、
〜以前、帝王J二クラスのレッスンで、9番アイアンでナイスショットを打った後、
クラブを4番アイアンに持ち替えて、9番のナイスショットが残ったイメージで
ショットすると良いと云っていました、、、
ところが、4番に持ち替えた途端に、クラブの長さとロフトが立っているという
視覚的なプレッシャーで、瞬間、9番のナイスショットのイメージが
消えてしまうのですよね、、、
選択肢としては、ロングアイアンを捨てて力まなくても比較的に楽に打てる
9番ウッド、11番ウッドを入れるのもOKですね。〜
Lesson6. 距離のあるセカンドショット
●ショートウッドは打ち込み型、ロングアイアンは払い打ち型
〜ロングアイアンの特性〜
・ヘッドスピード40m/s以上ある、あなたには戦力になる。
・素振りをして、風きり音が左耳で聞けたらロングアイアンが打てるスイング。
〜ショートウッドの特性〜
・ヘッドスピードがなくても打球が上がりやすく、コントロールしやすい。
●ラフではボールの浮き方に注意する
●シャフトの長いクラブを打つコツとしては、体や腕力に頼らずにクラブに
振られるイメージで打つ。
〜ロングホールのドライバーショットが当たり、260ヤード先のフェアウエイど真ん中を捉え、
残り距離200ヤード。。。「よーしっ、2オンだ!」とフェアウエイウッドを抜き、
結果は??? このシチュエーションだと、たいてい思いっきり力みますから、なかなか
2オンとはいきませんよね・・・
そんな時は、是非、思い出してください
【力んで、クラブを振るのではなく、力まずにクラブに振られるイメージでスイングする】〜
Lesson7. ディスタンスコントロール
●自分の距離はシステマチックに、4つの振り幅で距離を知る
@左腕が7時半、A左腕が9時、B左腕が10時半、Cフルスイング
●ボールポジションは重心の真下(鼻の下)
●目標を変えた連続打ちで距離感性を磨く
●ひじにゆとりを持たせ、フィニシュを格好良く決める
〜プロのトーナメントを見ていて、ロングのセカンドをフルショットできる距離を残して
レイアップしてきます。プロでも距離感を合わせずらいコントロールを要するショットは、
特にプレッシャーのかかった場面ではいやですよね・・・35ヤード〜75ヤードのレンジです。
もっとも、プロの場合そこからカップインまで2打で入れたいからプレッシャーが
かかるのですが、われわれアマチュアは3打でいいのです。
ですから、2パット圏内にボールを運べれば成功です。
この距離感は練習場で数多くボールを打って養っていく以外に
方法はないかもしれません・・・〜
Lesson8. 狙うアプローチ・バンカーショット
●30ヤード以内は1.5であがるのを目標とする。〈1.5〉の意味は、「お先に」の位置まで
寄せろということ。
●ボールポジションは右足、グリップは体の中央にすると自然とハンドファーストの構え
となり、左軸重視のストロークをする。
●アプローチのスイングは、腕の振りは小さく、体はしっかりターンさせるイメージを持つ。
●バンカーショットでは、フェースをしっかり開き気持ちよく振る。
〜グリップ、リスト、インパクト・・・すべてをソフトフィーリングで〜
●バンカーショットの苦手な方は、まず脱出最優先、次にフェースの開閉による
距離変化を実感する。
〜バンカーショットの苦手な方(私のラウンド仲間にもいます…)を見ていると、
その苦手意識が恐怖心になって、スイングのスムースさを失ってしまっています、、、
自分も以前は、バンカーショットは特別な意識があったのですが、
確か倉本プロのレッスンだったと思うのですがで、
【フェースを開いて通常のショットと同じように打つだけという】のを
コースで実践して以来、バンカーショットの苦手意識はなくなりました。
あなたも是非一度試してください。普通のアプローチショットと同じように
体のターンで打ってください。
くれぐれも、フェースはしっかり開いてくださいね!〜
Lesson9. パティング
●豊富な練習量が3パットを防ぐ(プロとアマではパットの練習量は比較にならない)
●ライン読みは、視線を左右にずらし頭の中で何回もボールを転がす。
●ボールの曲がりは、傾斜と重力によるもの、曲がり幅を計算しポイントに
直線的に打ち出す。
●ボールは左目の下にセットすることにより、カット、押し出しのミスが減る
●パティングでもフィニッシュは崩さない〜タッチを記憶する学習効果を生む〜
●ストロークは常に一定のリズムを刻む
とのことです、、
〜先日、瀬田CCで開催されたミズノクラッシクでアニカが前人未到の5連覇という
偉業を達成した大会となりましたが、
アニカのパッティングを解説していた岡本綾子プロは
「アニカのパッティングはスイングと同じ」というようなコメントをしていましたが
まさしく、そのストロークのリズムがスイングと同一だということなのでしょうね。。。
強いプロはみなそうですね、片山プロしかり、宮里藍プロしかり、、、
ところで、横峯さくらプロのショートパットのリズムが異様に映るのは私だけでしょうか・・
ショットのリズムに比べ、アプローチ・パットを含めたショートゲームのリズムが
早い気がするのですが・・・〜
Lesson10. スイング再チェック@
●ボールは人間の操作で曲がる、曲がりの修正が効かない場合の基本的確認事項。
・フェースが開いたり(スライス)、閉じたり(フック)していないか?
・スイング軌道は外れていないか?
・体の動きに不自然さはないか?
●スライスの原因は、9割方フェースの開き
・徹底したフェースの開き防止とフック打法でスライスを克服する
●ひどいフックの原因は、ヘッドスピードが速く(本来は武器になるもの)、
フェースローテーションが強く、インサイドアウトがきついなど。
とのことです、、
〜テーラーメイドのメタルヘッドが一世風靡していた頃、ひどいチーピンに悩んでいた
時期がありました・・・低いライナー性の打球で、フックスピンがかかっていますので
キャリーはでませんが、冬場などはとんでもなくランが出ますので、
打ち出し方向をかなり右に取って、うまい具合に返ってきてフェアウエイを捉えると、
ドラコンを取れる事もありました^^;
懐かしい思い出です・・・〜
Lesson11. スイング再チェックA
●気持ちよさ、リズム、自然体スイングでダフリ・トップ・シャンクを根本治療。
・ダフリやすい人→インパクトでの重心が、アドレスと同じ位置かそれより右に寄っている。
・トップしやすい人→ダウンスイングで、急に握りが強くなる人や腕を引いて力を出す人。
・シャンクの出やすい人→ダウンスイングで、インからフェースを開いた状態で振り下ろす。
●ダフリの原因は多種多様だが、最も大きな理由はクラブのリリースが早いこと。
●トップのミスは、腕の縮み、状態の起き上がりなどで誘発される。
●シャンクは、ヘッド軌道の前後のブレが引き起こす。
とのことです、、
〜シャンクは本当に突発的にでます・・・コースでは殆ど出ないのですが、練習場では
出る事がありますね。ヘッド軌道がアドレス時より前にブレて、ネック近辺でインパクト
しているのですね。傾向的には、締りのない緩んだスイングをしている時に出ます。
特に冬場の寒い時期、あのなんともいえない「ぱひょーん」という打球音と手に残る
しびれた感覚が身に染みます・・・(涙)シャンクは上達の過程で出るはしかみたいなものだ
なんていっていますが、そんなもの出ないに越したことはないです〜
Lesson12. フライトコントロール
●低弾道ボールは、ボールを右足かかと線上にセットし、グリップは強めに握り
スイングはコンパクトにして、しっかり体重移動して打つ
●高弾道ボールは、ボール位置は少し左にセットし、グリップは普段より柔らかく握り
クラブの重みに任せて、「振られる」感覚で打つ
とのことです、、
〜フォローを抑えたいわゆるノックダウンショットというやつ、、、低めの弾道で
きっちりライン出しをしてピンを狙い撃ちするショットです。
特に、タイガーや伊沢選手がやっているのを見ますが、めちゃくちゃ格好いいですね!
ゴルフは自然との闘いです。強風の中、風の下をくぐらせる低弾道ボールをコントロール
できたらいいですよね。。。〜

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