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TOMMY NAKAJIMA'S LESSON

◆中島 常幸(Tsuneyuki Nakajima)
  1954年群馬県出身。ジュニア時代に頭角を現し、史上最年少で
  全日本パブリック選手権(17歳)、日本アマチュア選手権(18歳)を制覇する。
  1975年プロ入り後、青木功、尾崎将司とともに『AON時代』を築く。
  賞金王に輝くこと4回(1982,83,85,86年)、日本オープン制覇も4度(1985,86,90,91年)
  ツアー47勝、通算58勝と輝かしい戦績を誇り、現在ではシニア入りし円熟期を迎える。


■遂にベールを破り、世界のトミーの本格的レッスンです!
 
  〜レッスンのプロローグより抜粋〜

   ゴルフゲームには「より遠くに、より正確に」という命題があり、
   そのために「心・技・体のすべてをバランス良く高めていかなければ」との
   ゴルファーの義務ともいうべき準備段階があります。

   そんなベストゴルフを目指すゴルファーが、
   さらなる上達へのヒントを発見してくれれば、との思いを込めてまとめたものです。

   必ず「ハッ」と気がつくヒントが含まれています。
   その発見の積み重ねこそが、あなたのゴルフを上達へと導く近道です。

   ・・・・・・

   これは、まさしく当サイトのコンセプトそのものです!
   中嶋プロ、ありがとうございます!!

   さて、それではレッスン内容をみていきましょう。


Lesson1. ティグラウンドに立つ前に

 ●感じることが、ゴルフを上達させる上で最も大切な要素!
 ●スイング作りの第1段階は、SWの60ヤードショットから。
  〜このスイングで、ヘッド・シャフト・腕の通り道を感じ、体の動きを察知する〜
 ●グリップ圧は、子供の手を握る強さ。左手はやや強めに、右手はソフトに。
 ●スタンス幅は2種類の大まかな基準値を設ける。
  ・ドライバー → 両足のスタンス幅の中に肩がすっぽり入る広さ
  ・アイアン  → 両肩の中にスタンスが収まる広さ
 ●ポスチャーは、”背後に断崖”をイメージして、後傾の悪癖を解消。
 ●体重移動は両足拇指丘の間で行なわれる。

 とのことです、、、

 〜中嶋プロのレッスンの骨子となっているのが、SWでの60yショットです。
   最近のSWは、ロフトのバリエーションが52〜53度から60度までと多彩で
   60度のもので、60yを打つなると殆どフルショットに近くなりますので、
   一般的な56度前後のSWで打った場合、目安としてフルショットと
   ハーフショットの中間すなわち、クォーターショットになります。
   これを徹底的に行い、スイングの鋳造を作るのです。
   1球毎に、正しいポスチャー・アドレスライン・重心の移動・バックスイングの軌道・
   切り返しのタイミングを感じ、素振りのイメージと実打のイメージの誤差を
   小さくしていくのです。
   フルショットの繰り返しだと、結果第1主義になってしまいスイングを感じることが
   できなくなりますね・・
   練習球の3分の1を、SWの60yショットに充ててみてください、
   きっと何か新しいものが見えてくるに違いありません!

 Lesson2. 総合的なスイングを作る

 ●60ヤードショットを繰り返すことで、リズミカルでスムーズなスイング始動の
   タイミングを身につける。
 ●首周りの緊張は全身を力ませる。
  〜あごの力が抜ければ、ヘッドスピードも増してくる〜
 ●スタンス幅と両肩の幅を直径とした円筒形の筒をイメージし、その筒の中で
 スイングする。
 ●右かかとの下にボールを置いてスイングすることで、重心が右拇指丘にかかるのを
   体感する。
 ●左足の下にブロックをセットしてスイングし、左股関節の動きを感じる。
  〜この時、右拇指丘に長く重心を掛けておくことの大切さを知る〜
 ●片腕スイングで各腕の役割を知ると、インパクトが点からゾーンになる。
 ●ロングアイアンでSWの60yショットのイメージで振り、力を入れなくても飛ばせることを
   認識する。
 ●そのイメージで打てるようになったら、徐々に振り幅を拡大していく。
  〜注意点は、振り幅が変わってもスイングのリズムとテンポは変えないこと〜
 ●5番ウッドはアイアン寄り、3番ウッドはドライバー寄りのクラブである。
 ●FWでもアプローチのイメージで確実にジャストミートの感覚を養う。
 ●ドライバーと3Wはシャフトの長さが違うだけと認識する

 とのことです、、、

 〜スイング軸論、いろいろあります。一軸論、二軸論。
   一軸は、スイング動作は回転運動であるという認識に立脚しています。
   体の背面、すなわち首筋から背骨にかけてのライン、
   体の前面、鼻筋のラインなどをスイング軸として意識しなさいというもの。
   対して、二軸論は、体重移動を伴った回転運動という認識ですね。
   すなわち、テークバック時に意識する軸と切り返してダウンスイングに入った時に
   意識する軸が異なります。二軸論で多いのは、テークバック時は右足の内側のライン、
   ダウン時は左足の内側のラインです。
   そして、最近では中嶋プロも云っているように、スタンスの内側に円筒形の筒を
   イメージして、そこからはみ出さないようにスイングするという、軸という細いライン
   ではなく、筒という太い空間をイメージさせるものがトレンドになっています。
   あなたも、色々トライして最も自身に適したものを取り入れて身につけて下さい。   

Lesson3. 練習場とコースをつなげる

●練習場では、本番を想定しシュミレーションショットを実践する。
●練習場でミスをしたら、その原因をその場で究明し反復練習できる。
●1打1打丁寧に、プレショットルーティンを踏まえて打つ。
●ボール後方からアドレスの位置へ移動する時は、ターゲットではなく、
  ボールの先1メートル前後のスパットに集中する。(どのクラブもプレショットルーティンを実行する)
●スイング中に考えることは、アドレスで1点、スイング中で1点だけ。
●練習場でも目標は小さく絞り込むことによって、集中の度合いを濃くしていく。

 とのことです、、

 〜練習場ではグッドショット連発なのに、一発勝負のコースへ出るとなかなかそれが
   出ない、、大なり小なりよく耳にします。。。
   ここは、思い切って意識変革を!
   練習場へ行ったら、コースへ出ているかの如く、1ストローク毎にクラブを代えて
   集中力を保ち、きっちりターゲットを決めそこへ打っていく というシミュレーション
   ゴルフをする。
   それを、反復練習して悪いイメージは捨て去り、良いイメージを蓄積していく。
   コースへ出たら良いイメージを持ってプレーする。ぜひ、実践してみて下さい!〜 
  


Lesson4. 実践ショットへの応用

●「飛ばしたい」ショットは、プレショットルーティンでアドレスに入る際、
  最初の一歩を大きく、力強く踏み出す。
●つま先下がりライの対応
  ・がに股(ひざを開き、股関節をゆるめる)の体勢が守れる振り幅でスイングする。
  ・使用クラブは、振り幅が小さくなる分、通常より番手を大きくする。
  ・スイング中は、ひざの角度を維持する。
●つま先上がりライの対応
  ・かかと体重になりやすいので、重心は拇指丘にかける。
  ・力むと曲がりがきつくなるショットなので、コンパクトに振りぬく。
●左足上がりライの対応
  ・両足の拇指丘で大地をつかむイメージで下半身を安定させ、股関節を生かしたフォローをとる。
  ・スイングはスリークォーターで、バックスイングは小さくその場で上げる。
●左足下がりライの対応
  ・傾斜なりに立つと左体重がきつくなるので、右ひざを曲げ全体のバランスを調整する。
  ・視線を低くして、高弾道ボールはイメージしない。
●パッティングの基本
  ・パターは好き勝手に使ってよい道具だが、リスト使いは最小限にする。
  ・アドレスではシャフト1〜2本分ハンドファーストに構える。
  ・距離感は2メートルから、徐々に距離を伸ばして距離感を養成していく。
  ・上り2段グリーンは”坂を駆け上がるスピード”をイメージする。
  ・大曲ラインは、カップへ向かって惰性となる最後のゲートを見つける。

 とのことです、、

 〜好きなプロのスイングを真似るのは困難ですがパッティング動作は真似できます。
   例えば、藍ちゃんのパッティング、、極めてオーソドックなものです。
   スタンス幅、グリップ、ボールの位置を含めたポスチャー、
   そして、リストワークを極力抑えた、肩中心のストローク、
   さらにはリズム、テンポそしてストローク完了後のルックアップなどなど。
   【パットに型なし】とは云いますが、パッティングが得意な方はともかく
   パットでスコアを崩してしまうとお嘆きのあなた、
   決して大崩れしない藍ちゃんのパッティング、真似されてはいかがですか。
   1ラウンドのパット数が減ること請け合いです!

Lesson5. コースマネジメントを知る

 ●1打ごとプレーしながら、コースマネジメントの醍醐味を味わう。
 ●自分の飛距離で戦略を組み立てる。
 ●漠然と打ち出さない、目標は200ヤード先の10センチまで絞り込む。
 ●グリーンが平坦のとき、ピンを頂点とした扇状のエリアがターゲットゾーンになる。
 ●地形のうねり全体を見ながら、グリーンへ向かう
 
 とのことです、、

 〜コースマネジメントの長けた人は、ゴルフが上手です、、、
   それは、自分の能力を把握しきっているということでもあります。
   飛距離、球筋、ミスの傾向、ミスのレベル・・それらを総合して
   起こりえる想定の範囲内(おっと、2005ホリエモンが多言して流行語になりましたね)
   での攻め方をチョイスしています。
   まさに、自己マネージメント能力が要求されます。毎回、【いけいけどんどん】では
   良い方向にはまることもありますが、それはあくまでもたまたま。
   果てない泥沼にはまり込むケースの方が多いですね、、
   まずは冷静に自分の能力を見極めなくてはいけません。
   コースマネージメントの第1歩はそこからです〜  

Lesson6. ゴルフのメンタリティとは?

 ●”もうひとりの自分”がメンタリティの基本、それをどう進化させていくかがテーマとなる。
 ●ミスも好打も【10秒間】だけ感情をあらわにして、さっと忘れる。
 ●自分のゴルフを信じることと、過信・傲慢とはまったく違うことである。
 ●その日の自分の調子、自然条件などを冷静に判断する。

 とのことです、、

 〜強いプロを観察していると、メンタリティも強靭です。
   たとえば、片山晋吾プロ。パットをはずした際など、悔しさのあまりパターヘッドを
   蹴飛ばすシーンなども見せたかと思えば、バーディパットを入れた際など
   ギャラリーサービスも兼ねてハッスルポーズで喜びを表現しています。
   そして、次のホールへ行くと全て忘れ平然とティーショットをフェアウェイセンター
   へ運んでいきます。
   ところが、中途半端な気持ちをひきずったままだとミスの連鎖を誘発します・・
   【10秒ルール】でメリハリをつけ、
   ネクストショットは気持ちをリセットして打ちたいものですね、、〜
 
 

Lesson7. フィジカル 〜ゴルフ専門体力養成講座〜

 ●肩甲骨が硬直するとダフリ、トップのミスが出る。
   〜クラブを持って、背筋を伸ばして腕を屈伸させる〜
 ●その場ジャンプで重心を下げて、トップのミスを即、矯正。
 ●肩甲骨が滑らかに動けば、深いトップも楽々できる。
 ●股関節が硬いと、スイングが小さくなり、無理はスイングを歪める。
 ●スイングに必要な対角線の筋肉を鍛える。
  〜腹筋・背筋の強化も対角線で行なう〜
 ●足の裏ストレッチで、ストレスを明日に残さず快適に。 

 とのことです、、、

 〜近年、体のパーツの中でもとみに股関節の重要性が云われています。
   スウェイの根本原因は、股関節を使えていないからです。
   P.クリーマー選手、、、
   インパクトエリアでの強烈な沈み込みに特徴があり、一見すると変則スイングに
   見受けられますが、先日ゴルフ雑誌でその分解写真をみてびっくりしました!
   アドレス〜テークバック〜ダウン〜インパクトにかけて、教科書通り!
   特筆すべきは、両足がミリ単位のぶれも なく見事に股関節の上で、
   上体がターンしていました。
  (腰の回転は極めて少なく、上体が捻れていますので、その捻転差は強烈です)
   これは、まさしく彼女の股関節のたぐい稀な柔軟度の為せるわざですね〜〜
   股関節の柔軟性といえば、なんといっても力士ですよね。
   貴乃花関の四股を踏む姿はきれいでしたね・・
   四股を踏んで、股関節を鍛えましょう!^^


 〜エピローグから抜粋〜

  現役のプロゴルファーが独自の技術論を明かすということは、決して大げさではなく、
  自分自身の身を削り、構築してきた財産のほとんどを失うものとの考えがずっとありました、、、

  (中略)

  今回、その「レッスン」が実現されることに至ったのは、
   7年間という長いブランクを経ての優勝があり、
  その間に見つめ再構築した技術、心、身体の三位一体の中に、
  すべてのゴルファーに体感していただきたいポイントを認識できたこと。

  (後略)

  
NHK趣味悠々 やる気のあるゴルファーにおくる 中嶋常幸のスイング・プレゼント Part.1「上達の秘訣“すべては感じることから”」


NHK趣味悠々 やる気のあるゴルファーにおくる 中嶋常幸のスイング・プレゼント Part.2「練習場とコースをつなげる」


NHK趣味悠々 やる気のあるゴルファーにおくる 中嶋常幸のスイング・プレゼント Part.3「アプローチとコースマネジメント」
  


   

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