2006AT&Tペブルビーチ・ナショナルプロアマ 2.9〜2.12
■17アンダーでファイナルを迎えた二人の明暗
世界No1、No2のレフティといえば
P.ミケルソン選手とM.ウィア選手です。
二人ともマスターズのチャンピオンです。
昨年のこの大会ではミケルソン選手が勝ち、2位にウィア選手が入りました。
ミケルソン選手はファイナルラウンド77と崩れ
今年は奮いませんでした。
対してウィア選手、3日目を終わり17アンダー。
ツアー未勝利ながら今季はここまで良いゴルフを見せている
A.オーバーホルザー選手と首位タイでスタートしました。
しかし、アイアンの精度が良くなく
5ストロークスコアを落とし終盤を迎え厳しい状況でした。
A.オーバーホルザー選手は1打伸ばし
12番を終了した時点で2位のウィア選手とは6打差という大差がついていました。
勝負はあったかと思いきや、
ツアー未勝利のプレッシャーからすんなりとは行きませんでした・・・
■終盤のちょっとしたドラマ
▼初勝利のプレッシャー
A.オーバーホルザー選手、13番14番で連続ボギーをたたき
M.ウィア選手と4打差に縮まる・・・
そして、なんとも嫌〜な流れで迎えた15番のA.オーバーホルザー選手のティショット。
ここで、大きく右へふかしてしまうのです、、、
ボールはカートパスを大きく2回跳ね上がり(よく高速道路を使うっていいますよね^^
どこへ行ってしまうのかと思いきや・・・・・
▼勝利の女神
なんと、木を避けてグリーンを狙える開けたラフに落ちました!
ボールの行方によっては、最悪ダボまであったところ。。。
勝利の女神は、どうやらオーバーホルザー選手に微笑んだようです。
そして、見事ピンに絡めバーディチャンスにつけるのです。
バーディパットを沈め、連続ボギーの悪い流れを絶ちました。
さすがにウィア選手もこれには気落ちしたのか、
ずるずるとボギーを打ってしまい3位に後退し万休・・・
上がり3ホールを残して、2位に上がったR.サバチーニ選手と5打差。
勝負はここで決まりました。
A.オーバーホルザー選手、大差をつけてプレッシャーからも解放され
上がり3ホールをパーでまとめ
嬉しいPGAツアー初優勝を飾りました。
☆★☆ 本日のこの一打! ☆★☆
落ちるところまで落ちたカナダの英雄、M.ウィア選手が開き直って放った
18番543Yロングのセカンドショットです。
右からきれいな弧を描いたフェードボールは、
見事にグリーンを捉えイーグルチャンスにつけました!(結局入らずにバーディでした)
ウッドの調子は良かっただけに、
さぞかし悔しいラウンドだったことでしょうね。。。
★☆★ 本日の気づき! ★☆★
プレッシャー、、、
過去に日本オープンで、あのジャンボがタイトルのプレッシャーから
最終18番のパットが打てずに、何度も何度も仕切り直しをしたシーンは
今でも鮮明に脳裏に焼きついています・・・
昨年初めて日本オープンのタイトルを手にした片山選手も
当時、高校生でそのシーンを泣きながらTVで観ていたと語っていました。
大差をつけながらも、
PGAツアー初勝利というプレッシャーと格闘していたA.オーバーホルザー選手に
ぺブルビーチの女神は微笑んだのでした。
(女神に嫌われていたら、全く予断を許さない展開になっていました)
そんなラックもアンラックも全てゴルフなんですね・・・

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