ANZレディス・マスターズ 2.2〜2.5
■米女子ツアー開幕目前2人の明暗
▼宮里藍選手のプレー
「長かった・・・」最近この言葉が口をついて出ます。
藍選手、思うようなゴルフが出来ずに、ゴルフ共々メンタル的にもイマイチなのでしょう。
インタビューを受けているときの表情もどこか冴えない印象でした。。
ことごとくカップに嫌われて惜しいパットが決まらない、
それがショットにも悪影響を及ぼし、ドライバーを左右に曲げるという悪循環、、
(先日のワールドカップの時もそうでしたね・・)
また、初日からアイアンショットが引っ掛かり気味でした。
アドレスもしっくりしていない感じで、
ターゲットに対してスーッとスクエアに立てていないようです。
藍選手を熟知している父親である優氏のアドバイスが欲しいところですが。
しかしながら、上がり3ホールで藍選手らしさを見せてくれました!
16番でバンカーからチップインバーディを決めると
17番は下りのパットをしっかり打ち、バーディパット惜しくも決まりませんでしたが
ギャラリーが待ち受ける最終18番ホール。
〜カリスマ的な名選手は最終18番では、たいてい魅せてくれますよね〜
藍ちゃんの最終18番のバーディというのも
過去のトーナメントで何度も目の当たりにしましたが、、、
やはり、ここでも魅せてくれるのです。
結局、上がり3ホールは2アンダーとこれ以上ない上がりで
NEXTにつながる素晴らしいゴルフで締めくくることが出来ました。
さて、いよいよさ来週から米女子ツアーが開幕します。
最終調整をして、藍ちゃんらしいプレーを見せて欲しいですね!
▼諸見里しのぶ選手のラウンド
17番の3パットがよほど悔しかったのか、
開口一番「4日間で17番のボギーが一番悔しい」としのぶ選手は言いました・・・
3アンダーで来ていて、17番長めのバーディパットだったのですが
彼女は果敢に強めに打っていきました。
2メートルオーバーし、返しのパーパットが入れられなくて、、
なんとも悔しい表情をしていました。
しのぶ選手の今年の目標は「パターでショートしないこと」との事です。
最終18番(411Y)は、ティショットをきっちりフェアウェイに運び
セカンドショットを5Iで打つものの、フォローの風に乗りやや大きめで奥のバンカーへ。
そこから見事なリカバーを見せ、パーをセーブしました。
結局ファイナルラウンドは2アンダー、トータル4アンダーの25位フィニッシュとがんばりました。
「ショートゲームが下手。もっとショートゲームを練習してツアーに臨みたい!」
とコメントしました。
帯同キャディを務めたディーン氏は、しのぶ選手を
「センスが良い、ポテンシャルが高い!」と評していました。
昨年、さくら選手同様、3試合で日本のシードをものにして
今年からいきなりの米ツアーチャレンジです。
〜さくら選手も今季不動選手と賞金女王争いをして、来季は是非米ツアーに
チャレンジして欲しいですね〜
藍選手もしのぶ選手もその視界の先は世界あるのみです・・・
■優勝の行方
▼プレーオフ
韓国生まれの16歳、エイミー・ヤン。
しかし、韓国の女子ゴルファーは世界レベルの凄いプレイヤーが
続々誕生してきますね〜
ウィーが女性版タイガーなら、ヤンは女性版エルスですね。
大柄で体幹が強そうな体で、ゆったりしたスイングから正確なショットが刻まれます。
彼女のコーチが「ヤンが普通のプレーをしても、5位以内には入れる」と
言っていたほどですから、よほどのプレイヤーなのですね・・
その通り、ヤン選手は首位を走っていました。
ですが、まだ16歳のアマチュア。
最終日は出入りの激しいゴルフになり、
最終18番ホールでパーをセーブすれば逃げ切り優勝でしたが、、、
セカンドショット、プレッシャーからか体が止まり奥のラフまで打ち込んでしまいました。
結局アプローチ寄せきれず、ボギーにしてしまいC.カーライト選手とプレーオフに。
そして、プレーオフ1ホール目。
ヤン選手、ただものではないところを魅せてくれます。
長〜いバーディパットを沈めてしまうのです。。。
見事に世界4大女子ゴルフツアー史上最年少優勝者という輝かしい栄誉をつかみました!
彼女は現在オーストラリアの国籍を申請中とのことですが、
藍選手としのぶ選手にとって
またひとり強力な韓国系のライバルが出現しました・・
☆★☆ 本日のこの一打! ☆★☆
藍ちゃんが放った16番ホール、バンカーからのチップインバーディです。
これは、藍ちゃんのショートゲームの秀逸さを魅せてくれました!
大きくゆったりしたしたスイングで打ち出されたボールは
柔らかく打ち出され、すーっと伸びてホールカップに消えて行きました。
★☆★ 本日の気づき! ★☆★
このところ、時折フィニッシュでバランスを崩すシーンが見られる藍選手ですが、、
それに対してしのぶ選手。
いつも同じポジションにきっちりフィニッシュを取ってきます!
2人とも素晴らしいボディバランスを持っていて
システマチックなスイングを身に付けていますが、
しのぶ選手のスイングに、よりリズム感・躍動感を感じますね・・
リズミカルなスイングといえば、
往年のセベ・バレステロスが思い出されます(古っ)^^;

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