2006マスターズゴルフ 4.6〜4.9
■ビッグ5&C.キャンベル
タイガー・ウッズ、ビジェイ・シン、フィル・ミケルソン、
アーニー・エルス、レティーフ・グーセン
云わずと知れた男子プロのビッグ5です。
初日を終わって、ビッグ5の中で脱落者は出ず
ビジェイが-5で単独首位で飛び出し、
グーセンとミケルソンが-2で4位タイ、エルスが-1、タイガーがイーブンと
激戦を予感させる2006マスターズゴルフのプロローグでした。
2日目。ビッグ5は思ったほど伸びず・・
ビジェイ-3、ミケルソンとエルスが-2、タイガーとグーセンが-1でした。
この日67のベストスコアをたたき出し、6アンダーで首位に躍り出たのは
メジャーに最も近い男といわれているC.キャンベル!
〜 余談です 〜
キャンベルといえば、PGAのユニークで微笑ましいCFがいいですね^^
砂場で子供達と遊んでいて、砂遊びに飽きた子が「ブランコへ行こう」と
キャンベルを誘うと「さあ、行こう!」と立ち上がるキャンベル、、
ところが砂が荒れているのを見て砂遊び用の熊手で砂をならして行きます(笑
〜 余談以上 〜
そして3日目。
天気予報どおり、オーガスタは今年も雨に見舞われます・・
4時間以上に渡る中断後再開されますが、最終組のC.キャンベルとR.メディエイトは
4ホールを回って日没サスペンデッドになります。
かくして、ファイナルラウンドは3日目の未消化ホールを加えた
タフな戦いになりました。
■ファイナルラウンド
▼大混戦から抜け出す最終組
最終組のミケルソン選手とカプルス選手がバックナインに差し掛かる頃には
2ストローク以内に11人の選手がひしめくとい大混戦になっていました・・
今年もプレーオフになるのか。。
最終組がサンデーバックナインに入ってきます。
今年はどんなドラマが待っているのか、、
アーメンコーナーに入った11番(ティグラウンドを下げ、なんと505ヤードのミドルです)、
スコアに動きが出てきます。
ピンポジは池サイド。
大半の選手はピンの右へ打って来ますが、アグレッシブなミケルソン選手は
ピン筋に打ってきます。ピン下にナイスオン!
カプルス選手はセオリー通りピンの右にオン。
カプルス選手はファーストパットをややショート、慎重にラインを読んでのパーパット。
しかしながら、左を抜けていきます・・スコアを落とし-4。
対して、ミケルソン選手。
やはり、ややショートするもののパーパットはしっかりとど真ん中から決めてきます。
-6キープ。
13番は左ドッグレッグ、510ヤードのロング。
ミケルソン選手はフェード用のドライバーで(今大会2本のドライバーをセッティング)、
左に流れるクリーク側のフェアウェイへ運びます。そこから2オンに成功!
カプルス選手は、ドローがかかりすぎ左の林へ打ち込んでしまいます・・
行ってみると、ボールはクリーク中のラフ!(まだ女神はついていたようです)
レイアップし、3打目をピンの右につけてきます。
結局、両者バーディを奪いミケルソン-7、カプルス-5でトーナメントをリードします。
▼勝敗を分けた14番
そして、14番(440Y)。
カプルス選手のセカンドショット。
ラフから超高弾道ボールを放ち、ピンそば絶好のバーディチャンスにつけてきます。
カプルス選手の短いバーディトライ、息を呑んで見ていましたが、、、
しっかり打って入れに行ったのでしょが、無情にもカップを通過していきます・・・
そして返しのパーパットも外してしまい、痛恨のボギーで4アンダーに後退。。。
パーをセーブしたミケルソン選手と3ストローク差となってしまいました。
15番は530ヤードのロングホール。
ミケルソン選手は340ヤードのロングドライブを放ちます!
セカンドショットはグリーン右のラフへ外しますが、そこからあわやイーグルか!
スーパーアプローチを見せ、楽々バーディで8アンダーまでスコアを伸ばし、
大混戦に終止符を打ちました。
▼タイガーチャージ不発
12番を終えた時点で、タイガーは-1。
TVからタイガーが消えてきました・・・
13番、15番できっちりイーグルチャンスにつけてきますが、
どちらも惜しくも決まらず、バーディ止まりで-3で迎えた16番。
ピンをデッドに攻めてきました!
ピンの淵に突き刺し、バーディで-4。
17、18で獲れれば6まで伸ばせるのでまだチャンスは残っていました、、
17番。バンカー越えのセカンドショットPWで高弾道ボールを放ち、
ピンの右サイドに真上から落としてきます。
注目のバーディパット、惜しくもカップを通過していきます。
返しも入らずに万事休す。
18番では長めのバーディパットが入りますが、
タイガーの表情・アクションそのすべてから
「今さら入っても手遅れだよ〜」という心の声が聞こえてきました。。。
タイガーが33パット、カプルスが34パットだって、、、
普通のパット数だったら歴史に残るマスターズになっていたかも知れませんね・・・
▼ビッグ5のスコア
ちなみにビッグ5の最終スコアです。
1位ミケルソン-7、3位ウッズ、グーセン-4、8位シン-3、
エルスは乱れて+4(27位タイは晋呉選手と同じ)でした。
やはりさすがとしか云いようがありません。
次のメジャーは6月15日から全米オープンです^^
■片山晋呉選手と丸山茂樹選手
晋呉選手の最終18番ホール。
セカンドショットが右のバンカーにつかまります。
バンカーショットはピンの手前からやや強めにカップ方向へ向かって行きます。
「えっ!」、、、「入った〜〜!!」
パトロンから大声援をもらった晋呉選手は笑顔、笑顔で手を耳に当てる
リアクションでさらに煽ります(笑
そして、プレー後のインタビューでも
「小さい技術は負けていない、高い球・止まる球をマスターし
来年はボードの1枚目に載り優勝争いをしたい!」となんとも頼もしいコメントを残し
オーガスタを去っていきました。(27位は自己ベストフィニッシュ)
対して、丸山茂樹選手は10オーバーで予選落ち。
TVカメラの前には現れませんでした・・・
丸山選手はPGAで3勝しているビッグプレイヤー!
オーガスタで戦った感想・所感・思い等、マルちゃんの生のコメントが
聞きたかったファンもたくさんいたと思います。
もちろんカットは悔しいでしょうが、顔を見せて欲しかったです。。。
☆★☆ 本日のこの一打! ☆★☆
15番ホールで、イーグルチャンスにつけたタイガーですが
これを外してしまいます。
もう後がなくなったタイガーの16番。
(そう、昨年奇跡のチップインバーディを演じたホールです。。)
あわや、直接カップインか!と思わせるスーパーショットを放ち
ピンの根っこに強烈なショットマークを付けてきました!
まだ決して諦めていない、という強烈なるマインドをまざまざと見せつけて
もらいました・・(やはり恐るべしタイガーでした)
★☆★ 本日の気づき! ★☆★
最終組の2人、
P.ミケルソンは2004年マスターズチャンプ、F.カプルスは1992年マスターズチャンプ。
お互いがバーディを獲るとミケルソンとカプルスがグータッチ!
戦っている選手同士がです!(ホールインワンなどが出たときは見かけますが)
さすがにこんな光景は見たことありません・・・
最高の舞台で最高のパフォーマンスを魅せる互いを讃えあう、、、
朝からなんともいえない清々しさを感じました。

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