日本プロゴルフ選手権 5.11〜5.14
■バックナインに入り大混戦
注目のリーダーは、、、
なんと前半の奇数ホール1番、3番、5番、7番でバーディを奪い
11アンダーまでスコアを伸ばしていた近藤智弘選手。
さらに、この日チャージをかけていたシニアツアーで活躍中の51歳、
友利勝良選手が10アンダーで単独2位につけていました。
3位の9アンダーグループには、片山晋呉選手、谷口徹選手の両雄、
クラウンズで片山選手とV争いを演じた川原希選手、
PGAに参戦していた久保谷健一選手と実力者ぞろいです。
フロントナインに比べて、
バックナインはかなり厳しいピンポジションになっていると
解説の杉本プロが云っていました。
山の中腹から谷にかけて造った自然美の雄大なコースに
時折突風が吹きぬける中、一体誰が抜け出しトーナメントをリードするのか・・・
■12アンダーまで伸びした2人
ローボールを自在に操る友利選手、、
14番(384Y)ホールでこの日5つ目のバーディが来て、11アンダー!
遂に首位の近藤選手を捉えます。
さらに15番(550Y)のロングホール、
ドライバーショット、左脇をぎっちり閉めて左サイドの低い位置に振り抜きます。
(ドライバーのハーフショット、、職人芸ですね!)
セカンドもFWで低いドローでポジショニング、
サードショットをピンそばのエプロンへ運び
バーディパットをねじ込んできます!
12アンダーで遂に単独首位に立ちました!
近藤選手もしっかりパーセーブを重ね、チャンスを待ちます。
そして、15番のロングホールでやはり3打目をピンに絡めてバーディが来ます。
12アンダーで友利選手を捉え、Co-Readerに!
かくして、お約束通り上がり3ホールの勝負になりました・・・
■超難関上がり3ホール
■16番(242Y Par3 この凄まじい距離に加えてアゲインストという状況)
▼片山晋呉選手
・3Wで打ちますが、グリーンの右のラフに外します→
・アプローチはカップを大きくオーバーしてしまい→
・パーパット入らずボギーとして8アンダーに後退
(さすがにややVは遠のいたかに見えましたが・・)
▼友利勝良選手
・3Wでお得意の低い弾道でピンを攻めますが左のバンカーにつかまります→
・バンカーショットを見事に寄せ、この難関ショートでナイスパーセーブ!!
12アンダーキープ!
▼近藤智弘選手
・3Wで強いボールを打ちにいくも、ボールはつかまらずに大きく右に外します→
・強い左下がりラフからのアプローチがやや強く入り奥のラフに・・(ピンチ)→
・奥からのアプローチはしっかり寄せてなんとかボギーで収めます。11アンダー。
▼谷口徹選手
・1Wを手にし見事なコントロールでピンそばのバーディチャンスにつけます!→
・やや下りのスライスラインでしたが惜しくもカップに届かずパー。10アンダー。
■17番(463Y Par4)
▼片山晋呉選手
・ティショットは右の深いラフへ打ち込みます→
・セカンドショットはアイアンでフライヤーを利用し見事に乗せてきました!→
・そして長いバーディパットを沈めてくるのです。再び9アンダーに浮上。
(いやーさすがに晋呉選手、ピンチをチャンスに切替え、見事カムバックです!)
▼友利勝良選手
・ティショットはスライスボールになり右傾斜のラフに止まりました→
・超前上がりのラフから野球のバットスイングで
ピン手前60ヤードの位置へレイアップ→
・3打目ピンの左3メートル弱につけますが→
・このパーパットが決まらず・・11アンダーとなり再び近藤選手と並び。
▼近藤智弘選手
・ティショット見事に振りぬきフェアウェイセンターをキープ→
・しかしながらセカンドショットをグリーン右サイドのバンカーへ入れます→
・注目のバンカーショットは、、2メートルにつけ
慎重にラインを読みパーパットを沈めてきます。11アンダーキープ。
▼谷口徹選手
・ティショットフェアウェイ左サイドに運びますが→
・セカンドショット、グリーン左のバンカーにつかまります→
・バンカーショットはピンをオーバーし、
結局パーパットが入らずにこのホールボギー。9アンダーに後退・・
■18番(480Y Par4)
▼片山晋呉選手
・ティショットはきっちりフェアウェイセンターへ→
・セカンドショットは得意のFWでピンの右サイドに乗せてきます→
(このショット、カメラがしっかり弾道を捉えていましたが、
うっとりするドローボールでした*^^*)
・長いバーディパットは決まらずに9アンダーでフィニッシュ。
▼友利勝良選手
・ティショット、こちらもきっちりフェアウェイキープ→
・FWを手にグリーンを狙いますが右のバンカーにつかまります→
・30ヤードのバンカーショット、、、(友利選手の技の見せ所です)
低く出しますが大きくショート→
・強めに打ったパーパットはホールカップに向かって行きますが、
カップを通過して行きこのホールボギーとして10アンダーフィニッシュ!
▼近藤智弘選手
・ティショットは右サイドの浅いラフへ→
・セカンドショットは右に大きくふけてギャラリーの中へ打ち込みます→
・3打目のアプローチはややダフリ気味に入り右のエプロンにショートします→
・注目のパーパットでしたが、、
ショートしてやはりこのホールボギーで10アンダーフィニッシュ!
▼谷口徹選手
〜プレーオフに進出するためにはこのホールでバーディを取るしかありません〜
・ティショット大きく右にふかします(打った後両手を離してしまいました)→
・しかし木の根っこを転々としたボールはラフまで出てきました!→
・そこからFWで見事に乗せてきます(さすがにこのラックをものにします)→
さあ、注目のバーディパット!!惜しくも右に外しました(残念・・)。
晋呉選手と同じ9アンダーフィニッシュでした。
■プレーオフ
結果的には、12アンダーまで伸ばし
(というか上がり3ホールの貯金分と見たほうがいいでしょう^^;)
上がり3ホールで2つ落とし10アンダーフィニシュの
友利勝良選手と近藤智弘選手のプレーオフになりました。
惜しくも、片山選手と谷口選手は1打足りず・・
ところが、ところが、、なんとここでTV中継が終わってしまったのです!
「オイオイ、かんべんしてくれよ〜」って感じでした^^;
結局、18番で行われたプレーオフ1ホール目で
パーをセーブできなかった友利選手に対して、
きっちりパーセーブの近藤選手が嬉しい嬉しいツアー初Vを飾りました!!
ここまで2位6回とシルバーコレクターだった実力者、近藤智弘選手でしたが、、
これで同世代の星野英正選手、矢野東選手らに肩を並べた格好になりました。
この世代がどんどん活躍すると、男子ツアーも
もっともっと盛り上がるのですけどね〜
☆★☆ 本日のこの一打! ☆★☆
ホールアベレージ3.63という16番242ヤードの超難関ショートホールで放った
谷口選手のドライバーでのショットです。
谷口選手のクラブセッティングに3Wは入れてません。
折からのアゲインストでストロングロフトとはいえ4Wでは
到底届かないとジャッジした谷口選手はドライバーを選択しました。
どんなショットを放つのかと注目していましたが、、
ピンの手前にキャリーさせ、
転がってピンハイのバーディが狙える位置につけてきました!
いやーお見事!!
定点観測していたギャラリーからは
さすがに拍手が起こっていましたね〜
★☆★ 本日の気づき! ★☆★
突風が吹いているときのショートアイアンの打ち方です。
風が読みにくかった15番(550Y)ロングのサードショット、
見事にコントロールショットでピンに絡めた近藤選手でしたが。。。
普通に打ってしまうと、モロに風の影響を受けてしまい
結果、大ショート等大きなミスにつながってしまいます。
ここは、スピンをコントロールした
抑えたコントロールショットで行きたいですね。
(このようなショットも練習しておくと、いざという時に使えます♪)

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