大山志保新女王へ向けて死角なし! 8.4〜8.6
■ファイナルラウンドへのプロローグ
海の向こうでは「全英女子オープン」をやっています。
大山志保選手もエントリー資格を持っていましたが、
国内戦に専念するとの強固な意志のもと、必勝体制で臨んでいます!
大山選手、シーズンも折り返して後半戦に入ったこの時期に
スイングをいじってきました。。。
ややオーバースイング気味だったトップをコンパクトに改造して臨んだ大会・・
この時期にすごい英断です!
そんな勇気ある改造がいきなり功を奏します。
2日目を終わって8アンダーで単独首位に立ちました!
2位グループには20歳の諸見里しのぶ選手と上田桃子選手、
今季2勝と好調の中田美枝選手、、
新女王へ向けて突っ走っている大山選手をフレッシュな顔ぶれが
追いかけるという面白い展開になっていました。
■終盤戦へのプロローグ
JLPGAのサイトでリアルタイム速報をチェックしていましたが、
ちょうどTV中継の開始ホールで、速報はストップしてしまいました・・・
まっ、これには賛否両論あるでしょうが、、、
初日、大山選手と首位を分け合った曽秀鳳選手がカムバックしてきました!
フロントナインを3バーディノーボギーで折り返すと、
バックナインに入り10番でもバーディを奪い、
9アンダーで大山選手と並んでいました。
しのぶ選手も7アンダーでしっかりV争いにしがみついていました。
さらに絶好調のジョン・ミジョン選手(最近ファンです^^;)
15番を終わって7アンダーまでスコアを伸ばしてV争いに絡んできました。
■TV中継開始
14番(409Y、Par4)ホールのセカンドショットから最終組の登場です!
大山選手はラフからグリーンにキャリーしますがラフまで転がり落ちます。
しのぶ選手は大きいしっかりしたフィニッシュを取ると、
ナイスオンでバーディチャンスです!
上田選手はグリーンの奥にこぼします。
大山選手のアプローチは、カップに向かってダウンヒルの難しいアプローチ。
さすがにカップをオーバーし、返しのパーパットが決まらずにボギーとし-8で
単独首位を曽選手に明け渡します。
しのぶ選手のバーディパットは打ち出しからラインが違っていて決まらず、-7。
上田選手のアプローチはインパクトで緩み
(というか、ルックアップが早かったように見えました・・)、
大きくショートしパーパットも決まらずに-4と後退します。
15番(482Y、Par5)。
上がり3ホール前にファウンデーションを築いておきたいホール。
ここでスコアが動きます。
しのぶ選手のティショットはやや左目に飛び、
なんと枝の張り出した木の根元へ・・
上田選手は、高反発系のサウンドを響かせると
持ち前のドローボールでFWを捉えます。
大山選手は、やや右にプッシュ気味に飛び、木に当たりラフへ。
〜中略〜
結果、、、
しのぶ選手は痛恨のボギーとして-6に後退。
大山選手と上田選手はきっちり取ります。。
大山選手1ホールにしてすぐに曽選手に並びかけます。
■上がり3ホールの戦い
▼16番(173Y、Par3)
7アンダーと猛追、4組前のジョン選手はグリーンの右に大きく外し、
アプローチ寄らず入らずのボギーとしV争いから後退します。
2組前の曽選手は、グリーン奥からのアプローチを
しっかり寄せてパーセーブで-9。
最終組のティーは上田選手から。
ピン右1メートルにつけるナイスショット!
大山選手は6Iで右からの風にぶつけ、ピンの左2メートルにナイスオン!
しのぶ選手も6Iで打ちますが、やや風に持っていかれてグリーン左エプロンへ。
しのぶ選手はパターでのアプローチを大きくショートします。
結局パーパットを決めることが出来ずに連続ボギーとして-5に後退。
対して大山選手。
難解なスライスラインを読みきりカップのど真ん中から決めてきます!
これで10アンダーとして、再び単独トップに躍り出ます。
いやー強い!!
上田選手もしっかり決めて連続バーディ!
-6にナイスカムバック!
▼17番(367Y、Par4)
2000年に勝って以来勝ち星から遠ざかっている曽選手、
このホールもパーとして-9キープ。
最終18番に望みをつなげます。
対して今や日本のエースになりつつある大山選手。
ティショットはFWセンターを捉え、
セカンドショットもピンの右、バーディチャンスにつけてきます。
これまた難解なフックライン。。
ところがこれもねじ込んできました!!!
いや〜終盤、勝負どころの集中力は見事の一語につきます。
(ディープインパクトの最後の直線を見ているようです^^)
上田選手としのぶ選手はパーをキープ。
▼18番(498Y、Par5)
注目の2組前の曽選手。
セカンドショットは池の手前にレイアップして、3打目勝負に出ます。
3rdショットは3メートルのバーディチャンスにつけてきました!
めずらしい、長尺パターでのクロスハンドグリップから打ち出されると、、、
見事に沈めてきました!
10アンダーフィニッシュとして微かな望みをつなぎました。
そして最終組のティオフ。
大山選手から。
いつものテンポ良いリズムから繰り出された
ドライバーショットはFWを捉えてきます。
さあセカンドショット。
2オン狙いか、刻みか・・・
迷った挙句彼女のチョイスは85ヤード残しのレイアップでした。
3rdショットはピンハイのバーディチャンスにつけます。
上からのパットは無理をせずに、2パットのパーで通算11アンダーとし
見事今シーズン3勝目は完全V!!
上田選手もこのホールバーディとし7アンダーフィニッシュと盛り返し、
3位タイに入る健闘を見せました。
しのぶ選手はまたしても終盤失速、、
通算5アンダー7位タイに終わり課題を残しました。。。
☆★☆ 本日のこの一打! ☆★☆
16番ホールで見せた、大山選手の風にぶつけた6Iでのフェードボールです。
飛球線後方からのカメラでしたが、ちょっと左へ引っぱったかな〜と
思わせるショットでしたが、、
ラウンド解説をしていたショット巧者の高橋五月プロも舌を巻く
風の計算を考慮した見事なショットでした!
★☆★ 本日の気づき! ★☆★
フィニシュでシャフトが背中に当たるスイング。。。
大山志保選手のスイングです。
テレ東でジャンボ軍団の面々と番組をやっていた佐藤精一プロが
「それはヘッドが走っている証拠。」というようなことを
云っていた記憶があります・・
プレッシャーがかかった場面でも
けれんみないスイングで振り切って来ます!
結果、飛んで曲がらないボールが出ます。
プレッシャーがかかると手が縮こまったり、体が止まってしまったりと
普段のゴルフスイングが出来なくなりますが、
良い意味で開き直り【振り切ってしまう】!!
わかっちゃ〜いるんだけどなかなか出来ない^^;
何度も体験して乗り切るしかないのでしょうね。。

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