藍ちゃん帰国初戦は成長の証! 9.7〜9.10
ニドムの森に藍ちゃんのオーラがひときわ精彩を放っていました!
「成長ぶりをファンのみなさんに見せたい」
7ヶ月半ぶりに凱旋帰国、国内戦に臨んだ藍ちゃんでしたが、、
存分にその成長ぶりを堪能させていただきました!!
「勝ててホッとしています」
藍ちゃんの勝利者インタビューでの第一声です^^
藍ちゃんのはじける笑顔が、その嬉しさの大きさを表していました。
2005年国内女子ツアー、
不動裕理選手と激烈なる賞金女王争いをしていた宮里藍選手、
7ヵ月半にわたり夢舞台米LPGAで揉まれて
ひとまわり大きくなった藍ちゃんのゴルフを観ることが出来ました!
北海道苫小牧市ニドムクラッシクCニスパC(6526Y、Par72)を舞台に行われた
女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権」の模様をレポートさせていただきます。
▼予選ラウンド
不動裕理、大山志保、宮里藍という日本を代表する3人の豪華なカップリング。
初日、悪天候で中断もありゲームはサスぺンデッド。
藍選手はいきなりの挨拶代わりに、首位と1打差の暫定2位につけました!
2日目もサスペンデッドになります。
藍選手はスコアを着実に6まで伸ばし、
肥後かおり選手と暫定ながら首位を分け合いました。
圧巻は、8番ホール。
残り110ヤード地点からセカンドショットの競演!
大山選手がぴたりと1メートルにつけると、不動選手はさらに内側80センチに!
そして、藍選手。。
なんとさらにその内側の30センチに!!
間近で観ていたら感動ものでしょうね〜
▼決勝ラウンド初日
TV中継が始まりました。。
リーダーズボードは、、、
おっと、藍ち選手がスコアを3に落としていました・・
首位は肥後かおり選手で4アンダー。
予選で採用された特別ルール「プリファードライ」
(ボールをピックアップして良いライに置きなおせる)
が中止となり、バッドライからのショットを余儀なくされ
スコアメイクに苦しむ選手が続出。。
そして、3rdラウンドも後半に入り
首位を走っていた肥後選手、ボギーを重ねずるずると後退していきます・・
藍選手も苦しいホールが続きましたが、
2〜3メートルのパーセービングパットをしぶとくねじ込みまくってきます。
「ガマン、ガマンといい続けた」
まさしく、耐えに耐えて迎えた18番。
「セカンドを打った時は、遠いと思っていたのでパーをセーブし
明日につなげようと思っていたら、意外にも近かったので狙いました」
白樺林の間からギャラリーが息を潜んで見守る中、
エプロンからのパットを放り込んできます!
3アンダーグループから抜け出し、
4とし単独首位で最終日を迎えることになりました。。
■ファイナルラウンド
いきなり2番ホールで大ピンチを迎えます。
グリーンエッジから20ヤード前後のアプローチ。これがなんと4打目・・
しかしニドムの森の精は、藍ちゃんの真っ直ぐな気迫に微笑んでくれました^^
ボールはダウンヒルを加速しながら転がっていくと、、、
ホールカップに吸い込まれていきました!パーセーブ!!
次の3番ホールをボギーにしますが、
4番、5番で連続バーディ!
バックナインに入るとすぐに10番ホールでもバーディが来て
トーナメントの流れをぐっと引き寄せます。
TV中継が始まると、藍選手は6アンダー
2位には2アンダーのシン・ヒョンジュ選手に大きく4ストローク差をつけていました。
■3打差をつけての上がり3ホール
ここからは、最終組の藍選手とシン選手のプレーをお伝えします。
▼16番(352Y、Par4 〜打ち下ろしの右ドッグレッグミドル〜)
ティショットはシン選手から。
左サイドのラフに転がり込みます。
藍選手のティショットも左サイド方向へ、シン選手のボールをオーバーして
左のラフに止まりました。(ボールのライは良さそうです。。)
セカンドショット。ピンポジは左サイド。
シン選手はさすがにヘビーなラフでボールはグリーンに届かず。
それを見た藍選手は、左足下がり&前下がりのライから
(スライスが出やすいライですね・・)、
6Iで花道方向からグリーンのセンターを捉えてきます。
シン選手の3打目のアプローチ。
ピンを果敢に攻めますが、カップをオーバーしていきます。
藍選手のロングパット。。。
「ラインが見えていますね!これを2パットで行こうなんて思っていないですね」
ラウンド解説の村口プロのレポートが入ってきます・・
さすがにパッティングの名手の直感なのでしょうね。。
クロスハンドグリップから打ち出されたボールは、、、
あわやカップイン!〜か
と思わせるライン取りとタッチでカップに向かって行きました!
惜しくも決まらずに、イージーパーで6アンダー。
対するシン選手の2メートル前後のパーパットでしたが(外したら万休)、、
こちらもしぶとくねじ込んできます!
ナイスパー!で3アンダーキープ。
▼17番(162Y、Par3 〜高低差のある打ち上げのショートホール〜)
シン選手は7Wで左サイドに切ってあるピンを狙いますが、
ボールはドローせずグリーンのセンターへ。。
藍選手もショートウッドを手にしました。
解説の小林プロは「(2ホールで3打差ある)この状況で狙う必要はないですね」
ボールが打ち出されると、
フィニッシュ越しに追う藍選手の表情がちょっと緩みました・・
ボールの行くへは!?
ピンの根元にキャリー!!
バーディチャンス!
さすがに小林プロもこれにはただただ笑うだけでした^^
(藍ちゃんには負けましたって感じです^^;)
しかしゴルフはカップインするまでわからないのですね。。。
ちょうどドラマの演出をするかのごとく、
ニドムの森を雨がたたき、傘の花が開きます。
シン選手の10メートルは超えるロングパット。
ゆるやかなフックラインの弧を描きカップに向かっていきます。
「えっ!?」
なんとカップの左淵からコロンと入りました!
さすがにシン選手これには思わず白い歯がこぼれました。4アンダー!
さあ、藍選手のバーディパット入れ返すことが出来るのか・・
下りのラインでしたが、カップの右を抜けていきました。
パーパットはしっかりセーブして6アンダー。
2打差で最終18番ホールへ。
▼18番(397Y、Par4 〜やや長めのミドル〜)
激しい雨がティグラウンドをたたきつけます。
ティショットは、シン選手から。
左に大きく曲げて「ファー」。
藍選手の番。
素振りをして軽く息を吐いてからアドレスし、いつものゆっくりバックから
ボールが打ち出されると軽いドローの弧を描き、FW左サイドを捉えます。
シン選手のセカンドは雨で水をたっぷり含んだラフから打ちますが、
ボールがしっかり浮かずにグリーンを大きくショートします。
対して藍選手のセカンドショット。
残り191ヤードを5Wで打ちますが、
やはりグリーンに届かずガードバンカーを越えたラフの中へ。
シン選手の3打目のアプローチはショートします。
藍選手のラフからのアプローチは、ピッチ&ランで
しっかりとカップに寄せてきます。
シン選手パーパットを強めに狙ってきますがカップの右を通過。
このホールをボギーとし、通算3アンダーフィニッシュは堂々の単独2位!
そして、藍選手。
ウイニングパットを沈め、
右手の拳を大きく突き上げギャラリーから喝采を浴びました。
そして勝利者インタビューの第一声は、、
「勝ててほっとしている」と安堵の表情を浮かべていたのが印象的でした。
大会前のインタビューでは、
「出るからには勝ちにいきたい」と自らプレッシャーをかけた藍ちゃんでしたが、、、
それをさらりとやってのける。。。
本当にたいした21歳の女の子です・・・
☆★☆ 本日のこの一打! ☆★☆
17番ショートホール。ピンポジは左サイドに振ってありました。
解説の小林プロは「無理に狙う必要はないでしょうね」と言っていました。
しかし、藍選手は持ち球のドローボールで
なんとピンをデッドに狙ってくるのです。
3rdラウンド終了後のインタビューで藍ちゃんは
「明日もピンを攻めていきたい」と言っていましたが、、
思わず脳裏を過ぎりました・・
★☆★ 本日の気づき! ★☆★
とにかく、再三再四解説の小林浩美プロが言っていましたが、
LPGAを戦ってきて、1ストロークの重みをイヤというほど知り尽くしている
藍選手の高次元の集中力です!
1打1打にかける想いの強さ。。
LPGAでは、1ストロークに普通に10数人います。(多いときだと20人近くいるときもあります)
すなわち1ストローク違うと、順位が10位以上大きく変動するというハードさです・・
LPGAのサイトの【Real Time Scoring】でリーダーズボードをチェックすると
その凄まじさがわかります^^;
3rdラウンド、肥後選手が終盤に入りずるずるとボギーを重ねていく中で、
藍選手は厳しいパーセービングパットを拾いまくってこらえていましたが
本当に凄みを感じました!
1ストロークの重み、、、
みんな分かっているとは思うのですが・・・

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