日本女子オープンJeong Jang VS Ai Miyazato! 9.28〜10.1
2005日本女子オープン、横浜の森で藍ちゃんの涙が光り輝いていましたね・・
あれから1年、舞台を大阪・茨木に移し
目下国内では敵なしの藍ちゃんが女子オープンの連覇に挑戦!
しかし、今回の相手は強敵でした・・・
秋雨前線の影響で、大阪茨木CC西コース(6546、Par72)を舞台に行われた
女子メジャー「日本女子オープンゴルフ選手権」ファイナルラウンドは
予報どおり雨中の決戦に。
最終組はLPGAのツアーメンバーの2人、そのプレースタイルも良く似ている
藍選手とチャン選手のガチンコ勝負になりました。
Jeong Jang VS Ai Miyazato!
それでは、どうぞ。
■ファイナルラウンドへのプロローグ
2ndラウンドを終了して、6までスコアを伸ばしていたチャン選手に対し
藍選手はこの日75とスコアを崩し通算2オーバー。
8ストローク差と大きく水をあけられ、
藍ちゃん届くのかと誰もが不安視して迎えた決勝ラウンド初日。
AIチャージが炸裂!!
なんと、7バーディ2ボギーの素晴らしいラウンドをみせ2位タイのポジションに猛追!
通算3アンダーとし、この日スコアを伸ばせなかったチャン選手に
3打差まで迫ってきました!
さすがは、われらが藍ちゃん!
かくして、ファイナルラウンドの最終組は
LPGAツアーメンバー同士の直接対決となりました。
2005全英女子オープンチャンピオン VS 2005日本女子オープンチャンピオン!
〜シン・ヒョンジュ選手のファンの方、ごめんなさい^^;〜
■ファイナルラウンド
勝敗の行方を分けたキーホールをレポートさせていただきます。
▼1番、2番
はっきり言って、この2ホールで女子オープンのゲームは事実上終わっていた
といっても過言ではないと思います・・(でも続きは読んでくださいね^^;)
1番では、藍選手チャン選手ともに5メートル前後の
厳しいパーパットを残していました。
両者入れれば3打差変化なし、藍選手が入れてチャン選手が外しで2打差
藍選手が外しでチャン選手が入れて4打差となるところでしたが、、
結果は、チャン選手が決め藍選手は決められず。痛ーい4打差。
さらに、2番では両者バーディチャンス!
ここでもチャン選手は見事に決めてきたのに対し
藍選手は決めることが出来ませんでした。
2ホールで、スタート前の3打差が5打差と大きく広がってしまったのです・・
さらに8番415ヤードと長めのミドルで、
藍選手この日2つ目のボギーをたたき2アンダーに後退。
6打差とその差は広がるばかり。
辛い展開です・・
▼10番、11番
10番ホールで藍選手に待望のバーディが来ます!
再び5打差に。
そして次の11番(469Y、Par5)の3rdショット
見事なショットの応酬で両者バーディチャンスにつけてきます。
チャン選手はこれを決められず、
注目の藍選手のバーディパット。
〜これが入るとちょっと面白くなるな〜と息を潜めて観ていました・〜
しかし、、カップをなめるものの惜しくも決められず・・
▼13番(421Y、Par4 〜ホールアベレージ4.508という難関ミドル〜)
両者ティショットを右のラフに入れます。
そしてチャン選手、右の木に当たってしまいボールはラフに・・
〜4日間を通じて初めてのトラブル〜
藍選手もショートウッドを手にパーオンを狙うものの
届かずにグリーン手前のグラスバンカーにつかまります。
チャン選手、3打目はFWにレイアップ。
残り50ヤード弱からの4thショットは、ピン横1.5メートルにぴたり!
藍選手はグラスバンカーから1ピン強にナイスオン。
そしてパーパット。
スライスラインでしたが無情にも左を抜けていきます・・
対してチャン選手のボギーパット。
しっかりと沈めてガッツポーズ!いやー強いですね〜
(なんとなく勝利をぐっと手繰り寄せたって感じ。お互いボギーで5打差変わらず。)
▼14番(159Y、Par3 〜本日の実測は151Y)
グリーンの右サイドに大きく振ってあるピンポジに対し、
藍選手は果敢に攻めて行きますが、、
グリーンに上りきらずに手前のラフへ。。
チャン選手は無理にピンを狙わずに、
ピンの左手前3メートルの好ポジションにナイスオン。
藍選手のラフからのアプローチは、
ふわーっと上げてきますがカップを大きくオーバーしていきます。。
しかしこの厳しいパーセービングパット、、しっかり沈めてきます。ナイスパー!
チャン選手のバーディパット。
上りの軽いスライスライン、これを見事に真ん中から決めてきます!
〜ボギーを打った後すぐ取り返す、さすがですね〜
残り4ホールで6打差。
ゴルフは何があるか分からないと言ってもねぇ^^;
この頃になって小降りになっていた雨足が一段と強くなってきます。。
風雲急を告げる雨か!?
しかし何事も起こらず15、16、17番と両者パーを重ね
最終18番ホール(522Y、Par5)を迎えます。
魅せるプレイヤーは朝から待っていてくれる
ギャラリースタンドのお客さんを決して裏切りません!
チャン選手も藍ちゃんも最後ファンの期待に応え
バーディフィニッシュしてくれました!!
かくして、LPGAツアーメンバー同士の一騎打ちは
チャン選手9アンダー、藍選手3アンダーでチャン選手に軍配が上がりました。
「これが、米ツアー賞金ランク8位と21位の差です」と藍ちゃん。。。
そして、今回の敗因は
「彼女は要所で必ず入れる。パットの差です」
1番と2番のパットに言及しているのでしょうね・・
さらに、「自分に何が足りないか確認できた」とも。
まっ、この借りはLPGAできっちり返してくれると思います^^
☆★☆ 本日のこの一打! ☆★☆
スターティングホール、チャン選手の下り5メートルのパーセービングパットです。
藍選手もラインは違いましたが5メートルのパーパットを残していました。
チャン選手、ここで凄まじい集中力を見せ
この難しいパットを入れてきました。
おそらくチャン選手の気分はマッチプレーや
サドンデスのプレーオフの感じだったのでは。。
「先に入れて藍選手にプレッシャーをかける」
そして、藍選手はパーパットを外します・・
「彼女は要所で必ず入れてくる」と藍選手。
そう、ここはまさしく要所中の要所だったのです。
もし、これが逆の結果が出ていたら
トーナメントはどうなっていたか全く分からなかったでしょうね・・
★☆★ 本日の気づき! ★☆★
雨、風が好きなプレイヤーはさすがにいないでしょう。
ハードなコンディションになったとき
どういうプレーが出来るか、真の実力が問われます。
モチベーションを含めたメンタルの強さが要求されます。
くしくもワンツーフィニッシュしたのは韓国勢。。
シン選手も入れ頃外し頃のパーパットをねじ込みまくっていました。
チャン選手同様、メンタルの強さを感じました。
ここが緩むと止め処なく叩きます。
歯止めが利きませんね〜
レベルの差こそあれ、それはわれわれも同様です(汗
■編集後記
男子ゴルフ、東海クラッシクでは
首位と4打差7位スタートから8バーディ!とチャージをかけた
星野英正選手が、3年ぶりに勝ちツアー2勝目を飾りました。
やっと両目を開けた星野選手、
これからビッグトーナメントが続きますので
大暴れしてもらいたいですね!
WHO'S NEXT?
あとは優作待ちかな^^

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