タイガーウッズのゴルフスイング VOL.0002
■全体の印象
・世界最強ゴルファー、タイガーウッズのゴルフスイングですが、
そのゴルフスイングも素人目には分からないもののマイナーチェンジを繰り返し
昨年、年齢が30代に突入し更なる進化を遂げているようです。
・ずば抜けた身体能力の持ち主で、ゴルフ界に「アスリートゴルフ」という
新たなるジャンルをもたらせたのも、タイガー出現以来いって過言ではないでしょう。
・タイガーのゴルフスイングは、ゴルフスイングはこうあるべきだという
ひとつのモデルを示していると思います。
・プロゴルファーがタイガーのゴルフスイングの研究に余念がないというのも確かにうなずけます。。
・ベン・ホーガン、ジャック・ニクラウスをはじめとする歴代のスインガーの中でも、
間違いなくゴルフスイング史上3本指に入るスイングの持ち主であることは
異論のないところだと思います。
■アドレス
・やはり自然体の素晴らしいアドレスです。
・グリップポジションは左太ももの位置より若干内側に入っています。
・グリップはスクエアに握っています。
・まさしくどっしりした4番バッターのアドレスです。
■始動
・両腕と肩でできる三角形が保持され、クラブヘッドが低く長く滑っていきます。
■テークバック初期
・始動から一環して同じリズムで両腕で出来た三角形を崩すことなく
右腰のポジションへゆっくりと上がっていきます。
・両膝は微動だにしていません。捻転体へのプロローグです!
■テークバック後期
・右腰のポジションまで手が上がってくると、ここから自然なコッキングで
クラブヘッドが上がっていきます。
・下半身の両膝がアドレスのポジションにキープされています。
・この時点で、肩と腰の回転に差が出来て捻転体が完成されつつあります。
・左腕はしなやかに伸びてスイングプレーン上をトレースしていきます。
■トップオブスイング
・素晴らしい捻転体が完成されています!
〜肩の回転と腰の回転の差が強烈無比です!!ベルトのバックルのポジションが
アドレスから数センチ右に動いているだけです・・・〜
・体重はバランス良く、左股関節の上に乗っています。
→現在のアスリート・ゴルフスイングが凝縮されたトップオブスイングといえると思います。
すなわち、下半身はブロックして(左右の股関節の上で体重移動を行う)、
上体を捻るというシンプルなゴルフスイングです。
■切り返し
・タイガーの特徴が一番出るといっても過言でないスイングのパートです。
・シットダウン気味に体全体が沈み込んできます・・
・下半身から切り返しているので、下半身はアドレスのポジションに戻っていますが
上体はまだ捻られたままで、クラブヘッドもほんのわずかしか動いていません。
〜強烈なる慣性モーメントが働こうとしてしているプロローグです〜
・そして、名手に共通している部分だと思いますが
この時点では殆ど力感が感じられないのです。。。
■ダウンスイング
・鋭い切り返しで、一気に右ひじが重力で下方向に降りてきます。
・右サイドのパワーを逃さないように貯めています。
■インパクトエリア
・ステイビハインド・ザボールの形でボールをしっかり押しているインパクトです。
・頭のポジション、上体、下半身どこを取っても非の打ち所がないですね・・・
〜他の選手と比較しても、この部分はタイガーがずば抜けていると思います。
タイガーの分解写真の中で、一番格好良くて好きな部分です♪〜
■フォロー
・タイガーの力感を最も感じるパートです!
・貯めてきたパワーを一気にリリースしています。
・切り返しでシットダウンして蓄えたパワーをジャンプするような勢いで、
右足の蹴りが入ります。
■フィニッシュ
・全体重が左股関節に乗り切り、右の爪先立ちになっています。
・上体はアドレス時から180度近くターンしていて、
下半身は90度(飛球方向に正対)ターンしています。
・ボディバランスの整った素晴らしいフィニッシュです!!
☆☆☆ 見習うべきポイント ☆☆☆
タイガーのアスリートゴルフスイングもやはり教科書的スイングだと思います。
よく身体能力が違うのだから、真似できる訳がないなどという方もいますが
よくよく分解写真を見ると各パートでの動作は
見習うべきポイントがたくさんあると思います。
タイガーが本気で振ればヘッドスピードは60m/s近くは出るでしょうから、
そのスピード感は如何ともできませんので、
ゴルフスイング各パートでの、型を真似てみてはいかがでしょうか。。

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