片山晋呉のゴルフスイング VOL.0003
■全体の印象
・3年連続賞金王に輝きゴルフ史にその軌跡を残しつつある片山晋呉選手ですが、
年間通じて安定した成績を残していけるということは、すなわち晋呉選手の
ゴルフスイング自体、安定感抜群だからに他なりません。
・晋呉選手本人が述懐しているように、カラダの柔軟レベルはかなり高いとのこと
ですがそれを敢えて、故意的にカラダを硬く使っていると云っていました。
・とりわけボディバランスの整った素晴らしいスイングです。
■アドレス
・ややワイドスタンスながら、背筋が自然にすーっと伸びていてフトコロが広く
どのような球筋でもコントロールできそうなアドレスです。
・力みが全く感じられない割には非常にタイトな感じで締まって見えるのは
カラダの外側の筋肉は弛緩していて、内側の筋肉は緊張していてからでしょう。
・グリップも非常にスクエア感の強いしっかりしたグリップです。
気持ちハンドアップ気味に構えています。
■テークバック
・スイング軸センターを崩すことなく、保持したままスイングプレーン上をヘッドが
トレースしていきます。
・グリップが右腰を通過する前から自然なコッキングが入りトップへと
向かっていきます
■トップオブスイング
・上体がやや右に傾く選手が多い中で、晋呉選手の場合地面に対して垂直です。
晋呉選手のゴルフスイングの中でも最も特徴的なパートだと思います。
・さらに、ドライバーショットなどでは自然なヒールアップ動作が入ります。
近年、欧米の選手は然ることながら、日本人選手でもヒールアップは殆ど
見かけなくなりました・・
・晋呉選手のヒールアップの場合、左ひざがほぼアドレスのポジションをキープ
していますので、おそらく切り返しのきっかけ動作を目的としたものと思われます。
当然ながら、強烈な捻転が発生しています。
■ダウンスイング〜フォロー
・ヒールアップした左足の踏み込みから切り返えされると、全く力むことなく
スイングプレーン上をヘッドがトレースしていきます。
・カラダのどこにも余計な力が加わっていないため極めてスムースに
振りぬいています。
・フォローでもまだ顔を残そうという意識があり、下方向(地面方向)に力の
ベクトルが働いています。FWを打たせたら世界一というのもうなずけますね。
☆☆☆ 見習うべきポイント ☆☆☆
片山晋呉選手のスイングのどこを見習うべきか、
いろいろと見解はありかもしれませんが、
プレショットルーチンから打ち終わるまでの不変のリズムをお勧めします!
トーナメントなどをビデオに撮って、片山選手の流れるようなルーチンを
繰り返し見てマスターできれば・・・いいと思います^^

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