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アニカ・ソレンスタムのゴルフスイング VOL.0007

■全体の印象

・他の選手とは一線を画す全く別次元のゴルフスイングです。
 カラダと腕の振りが見事なまでにシンクロしています!

・ドライバーショットからアプローチショットに至るまで
 ターゲットに対する意識が強烈にそのゴルフスイングに顕現されています。

・富永浩プロの言葉をお借りすると、、
 「ホースで水を撒くとか、重いものを遠くへ飛ばす動作に酷似している」
 なるほど、そんなゴルフスイングです。。
 


■アドレス

・ドライバーの正面からの分解写真ですので、スタンスは結構広めです
 荷重は右サイドにあります。右サイド60%、左サイド40%のバランスです。
 168cmのアニカですが、非常に大きく感じます!

・両腕はしなやかに伸ばしています。グリップはスクエア感の強いややフック目って
 感じです。右親指と人差し指のV字はアゴと右肩の中間を指しています。

・グリップポジションは左太ももの内側よりやや中に入っています。
 それに対しボールポジションは左かかと線上よりやや外目にあり、
 他の選手と比較してもかなり強めのヘッドファーストの構えです。

 
■テークバック

・始動は両腕の三角形を崩すことなく、低く長く引かれていきます。

・グリップポジションが右腰に上がる頃、左ひじが自然な形で
 曲がった状態でトップへと上昇していきます。

・ウェートはアドレス時のバランスを保持したまま、
 右股関節の上でカラダが捻られていきます。


■トップオブスイング

・左肩の入り具合は、オチョア選手やウェブ選手等と比較しても
 それ程大きくはありません。

・それでも、ややオーバースイング気味になっているのは
 コックの完成時期が遅いためでしょう。

・しかしながら素晴らしいバランスの良い安定感のあるトップオブスイングです!


■ダウンスイング〜フォロー

・下半身先行型でダウンスイングがスタートすると、
 右ひじが上を向いたまま強烈に右脇腹に引きつけられてきます。

・右足はインパクトまでベタ足状態です!

・そして、ここからがアニカの真骨頂です。腹筋打法(すみません、勝手に命名)
 とでもいうのでしょうか、インパクト以降は腹筋を中心に
 クラブを振る腕とカラダが見事なまでにシンクロしています。

・ルックアップ打法と云われていますが、
 アベレージのわれわれのルックアップとアニカのそれとは別物です^^;

・アニカの場合、カラダのターンに合わせて顔も一緒に
 カラダの方向に動いているので、ルックアップに見えるだけです。
 その証拠にアゴは下を向いたままで締まっています。

 〜アベレージのルックアップは、アゴが上がってしまいます。
  結果として当然、スイング軌道に狂いが生じますね・・・〜
 


☆☆☆ 見習うべきポイント ☆☆☆


世界の女王、アニカ選手のゴルフスイングの見習うべき点ですが、
驚異的ともいえる鍛え抜かれた腹背筋の強靭さがないと
あの腹筋打法は厳しいかと思いますが、、


イメージとしては、カラダの力でクラブを操作するのではなく、
クラブに振られている。。。


すなわち、カラダでクラブを操作するという能動的なゴルフスイングに対して
クラブに操作される受動的ゴルフスイングのエッセンスを少しでも
取り入れられることができれば、クラブに仕事をしてもらえます。


口で言う程やさしくはないと思いますが、
とりあえずはそのイメージを持ってスイングするだけでも
何か違う世界が見えてくるかも知れませんね^^;

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