女子大生プロ佐伯三貴選手、ツアー最速V達成! 4.20〜4.22
名門ゴルフコース、川奈ホテルGC富士コースを舞台に
今年も乙女達の華麗なV争いが繰り広げられました。
「26thフジサンケイレディス・クラッシク」ファイナルラウンドの模様を
お伝えさせていただきます。
それでは、どうぞ。
■シーン1 〜TV中継開始〜
川奈の雨も小康状態でレインウェアを着用している選手はいませんでした。
さて、注目のリーダーズボードは、、、
中継ホールに入ると、鮮やかなオレンジ色のコスチュームに
身を包んだ飯島茜選手がバーディを決める華々しいシーンから!
飯島茜選手、上原彩子選手を捉え-6で首位に並びかけました。
13番ホール。
5アンダーで2位につけていたジョン・ミジョン選手でしたが
このホールでダボを打ちV戦線から脱落・・・
これに対し、東北福祉大学4年生の現役女子大生プロの佐伯三貴選手
イージーバーディで5アンダーとして、V戦線に急浮上。
〜初めてスイングをじっくり見ましたが、スイング中前傾角度が崩れない
体幹のしっかりした素晴らしいスイングですね〜
■シーン2 〜ダイナミックなゲーム展開〜
さらに佐伯選手、14番ホールでもぴったりピンにつけてバーディ奪取!
一気に首位グループに飛び込んできました!
この時点で6アンダーの首位に3人。飯島茜選手、上原彩子選手、佐伯三貴選手。
鬼門の15番(416Yのミドル)。
〜V争いをしている選手がはまる鬼門ホール・・2005年は福嶋選手が、
昨年が大山選手がダブルボギーに沈んでいます〜
そして、今年も上原選手が・・・
セカンドを右の崖下に落としてしまい、残り30ヤードをダフってしまい
グリーンを捉えられず。。
結局4オン2パットのダブルボギーで4アンダーに後退・・・
それに対し、佐伯選手。
ピンの下10メートルから、なんと強気に狙ったパットは、、、
カップに吸い込まれていきます!
3連続バーディで7アンダーとして一気に単独トップに!!
■シーン3 〜川奈の上がり3ホール〜
▼16番(480Y Par5)
ドローヒッターの飯島選手。
このホールでバーディを奪い、佐伯選手を捉えたいところ。
どんなメンタルでティショットを放ったのか。
「えっ。。。」
なんとフックがかかってしまい、左サイドの海へ吸い込まれていきます・・・
OBでした。
結局このホールダブルボギー。
V争いの渦中にいた上原選手が15番で、飯島選手がこのホールで
痛恨のつまずき・・・
長尺パットを操り虎視眈々と上を伺っている今期好調の米山みどり選手。
バーディを奪い6アンダーとしてV争いに名乗りを挙げてきました。
上原選手も意地のバーディゲットで5アンダー!
V戦線に踏みとどまりました。
佐伯選手は静かにパーセーブで7アンダーキープ。
▼17番(172Y Par3)
最終組の3組前でプレーしている米山選手、惜しくも砲台グリーンに届かず・・・
2ndショットのアプローチも寄せきれず、このホールボギーとして-5に後退。
そして最終組の1組前、2ストロークトーナメントをリードしている
佐伯選手注目のティショット。
ボールはやや右に出て、グリーンを捉えることができず。
ボールは斜面のラフ。
固唾をのんで彼女のアプローチを観ていました。。。
これが見事、ピンの下にきっちりつきます。ナイスアプローチ!
2メートルのパーパットをねじ込み7アンダーキープ!
〜川奈の女神は、アグレッシブなゴルフで果敢に攻めるプレイヤーに
微笑んでくれるみたいです。〜
後がなくなった、最終組の上原選手。
モチベーションはただひとつ、
バーディゲットのみ。
ダウンスイングの軌道を確かめるかのごとく調教を繰り返した後、
ボールは放たれました。
なんと、1バウンドでピンにがっこーん!
ピンハイ1.7メートルのポジションにピタリ!!
どうやら上原選手の想いが伝わったようです。。。
さあ、注目のバーディパット。
上からの軽いスライスラインでしたが、
無情にも落ちずにカップを通過・・・
2打差は縮まらず。
▼18番(380Y Par4)
女子大生プロゴルファー佐伯三貴、逃げ切れるのか。
佐伯選手のティショット、
バランスの良いボディスイングからケレン味なく振りぬかれると
ボールはFWを捉えますが、傾斜で右の浅いラフへ転がりました。
セカンドショットはグリーン奥のカラーへ。
1stパットが1ピンの距離までしか寄せきれず、
スライスラインのパーパット惜しくも決められずボギー。
通算6アンダーでフィニッシュしました。
Vの可能性が残っているのは最終組の上原選手のみ。
しかし、ティショットを左の深いラフへ入れてしまいます。
2ndショット。
ラフからヘッドが抜けず、グリーン手前のアリソンバンカーヘ。。
さすがに上原選手追い込まれました。
このバンカーショットが入ればプレーオフ。
さあ、いかに。
このショットが、ピンに向かっていくのです!
あ・わ・やでしたが、ここもカップギリギリを抜けていきました。
いや〜最後の最後まで上原選手ナイスファイトをみせてくれました!
かくして、佐伯三貴選手
藍ちゃんの146日を抜いて、プロ入り後112日目での最速Vというおまけつきで
涙、涙の初Vで川奈の女王に輝きました。
それにしても国内女子ツアー界は
次から次へとニューヒロインが誕生してますね〜☆
最終成績で上位の顔ぶれを見ても、
佐伯三貴選手-6、上原彩子選手-6、
横峯さくら選手-4(上がり4ホール全てバーディはお見事っ!)、
飯島茜選手-4、藤田幸希選手-3、ジョン・ミジョン選手-2、有村智恵選手-1と
20代前半のフレッシュな顔ぶれが揃いました^^;
☆★☆ 本日のこの一打! ☆★☆
17番ホールアップヒルの斜面から放った、佐伯選手のアプローチショットです!
優勝を現実のものにぐっと引き寄せた素晴らしいショットでした。
「手を柔らかく使わなかったのが良かった」と解説の森口プロが云っていました。
確かにプロの云うように、手を柔らかく使って感じを出してしまうと
ショートしかねない状況でした・・・
がむしゃらに果敢にパーをもぎ取りに云った佐伯選手、
クラブヘッドは抜かずに斜面に突き刺ささった状態でしたね。。
★☆★ 本日の気づき! ★☆★
ゴルフコースはたいてい上がり3ホールはタフなホールが続きます。
しかし川奈の上がり3ホールはとりわけタフです。
16番のロングは左サイドは海。
ティグランドに立ったとき、フッカーはナーバスなメンタルにさせられます。
右から風が来ているときなどは、、、ぞっとしますね。
砲台グリーンの17番ショートも、
スピンの効いたしっかりしたショットが要求されます。
フィニシングホールもFWは傾斜が効いていて
左右のラフに入り易く、横長のグリーンの手前には
大きなアリソンバンカーが口を開けて待ち構えています。。
この3ホールをどう乗り切るかが、勝敗の分かれ目になります。
男女問わず、ここでのゲームを見ていて感じるのは
「攻めの姿勢」と「守りの姿勢」に2分した時に
「攻めの姿勢」を持って臨んだプレイヤーに川奈の女神は
微笑んでくれているようです。
私たちも、そこそこ良いスコアで来ていて
上がり3ホールで守りに入ると何故か崩れます・・・
上がり3ホール、勇気を持ってアグレッシブに攻めるというマインドが
大切なのかも知れないですね。。。

Categories

2007メーカー別ギア
