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横峯さくらのゴルフスイング VOL.0009

■全体の印象

・155cm、51kgと小柄ながら大型選手にも引けをとらない
 その豪快な飛距離には目を見張るものがあります。

・一見すると、オーバースイングが特徴的で目を引きますが、
 (トップのポジションでは、クラブヘッドがほぼ左腰の位置まで下がっている)
 スイングプレーン上から外れていないのです! 

・ゴルフスイングの理論・カタチといったものを優先したシステマチックな
 ゴルフスイングというより、飛距離・方向性・球筋といった結果を最優先に、
 父親の良郎氏と二人三脚で作り上げた揺るぎない強いゴルフスイングです。


■アドレス

・自然体ですーっと立っています。左腕から真っ直ぐにシャフトが伸びていて、
 きれいな逆K字になっています。

・さくら選手で特徴的なのは、ワイドスタンスと右手のグリップです。
 右手のグリップはかなり下から握っています。

・ドライバーショットのティーアップはかなり低めになっています。


■テークバック

・50cmほど、クラブヘッドが地面スレスレに低く長く上がっていきます。

・グリップポジションが右腰を過ぎるあたりから
 少しずつ自然なコックが入りクラブはややアップライトに上がっていきます。

・グリップポジションが右肩の近くに来たところで、
 30度程度回転した腰が右股関節の上でロックされます。

・その腰のポジションがキープされたまま、上体がトップのポジションまで
 90度回転していきます。さくら選手の豪快な飛距離の源となっている
 強烈な捻転体の完成へと向かっていきます。


■トップオブスイング

・各関節の柔らかさが存分に伺えるトップのカタチです!
 
・右ひじのポジションは、ほぼ頭の高さと同じ、
 驚異的なポジションにあります。この高さはツアー随一ではないでしょうか・・・
 
・スイング軸はしっかりセンターにキープしたまま、
 見事に捻転されています。(腰の回転30度、肩の回転90度)


■ダウンスイング〜フォロー

・ゆったりと捻り上げていくテークバックのリズムを崩さずに、
 決して打ち急ぐことなく、切り返しも同じリズムで行なっています。

・グリップポジションが右腰に下りてくるハーフウェイダウンでは、
 左股関節にしっかりとウェイトが乗ってきます。

・そして、アップライトなテークバックからややフラット目なプレーンに
 振り抜かれて、パワーフェードが繰りだされていきます!

・アイデアマンである良郎氏の考案した練習メニューの中に、
 椅子に座らせてさくら選手にドライバーを打たせているのを見たことがありますが、
 不動の軸を作るという目的も然ることながら、 
 ゴルフスイングの要ともいえる左右の股関節を上手に使うスイングを
 身に付けていたのでしょうね。

・ゴルフスイング中に大きな体重移動がないさくら選手の股関節打法
 (と勝手に命名^^;)、必然的にミート率も高くなります。

☆☆☆ 見習うべきポイント ☆☆☆


さくら選手のゴルフスイングですが、
それぞれのパート、パートではとりわけ出色している部分が多々あります。


スイングのカタチより、そのスイングリズム
ゆっくりと捻り上げていくテークバックから
打ち急がことなくタイミングよく振り抜いていく
スイングのテンポを見習うといいと思います。

 

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