上田桃子のゴルフスイング VOL.0010
■全体の印象
・ツアーでも有数のスイングバランスを誇っていて、
師匠江連プロが提唱する優雅で格好の良いゴルフスイングの実践者です。
・先日、美浦GCで行なわれた「ニチレイPGMレディス」2ndラウンドを
ウォッチングしてきました。右にドッグレッグしているミドルホールの
ティショットを飛球線後方の真後ろから観ましたが、右サイドの林をかすめて
ストレート系のコントロールされたドローボールを放っていました!
■アドレス
・自然体ですーっと立っています。左腕から真っ直ぐにシャフトが伸びていて、
きれいな逆K字になっています。グリップポジションは左太もも内側、
ボールポジションは左かかと延長線上とオーソドックスなポジションを
とっています。
・グリップのカタチも左右のグリップともに一体感、スクエア感が
感じられます。
・ウェイトのかけ方は、逆K字のカタチから右サイドに多めにかかっているように
見えますが、殆ど左右50/50です。
(反対に左サイドに多めにかかっている感じです)
■テークバック
・桃子選手もややワイドスタンスになっていますが(ドライバーショット時)、
そのスタンスの幅分、クラブヘッドが地面スレスレに低く長く上がっていきます。
〜このポジションでウェイト配分が左右50/50になる感じに見えます・・・〜
・グリップポジションが右腰を過ぎるあたりから
微妙にコックが入ってきますが、グリップと両肩を結んだ三角形は
きれいに保持されています。
・グリップポジションが右肩へ近づき、左腕が地面と平行のポジションに
上がってくると右股関節の上で捻転が開始されます。
・さらにグリップポジションが右肩を過ぎるところで、
切り返せる体勢になっています。(クォーターショットのトップ)
・そのポジションで腰はブロックされていますが、肩が90度を越え
切り返し直前では120度近く入ってきます!凄い捻転度ですね。。
■トップオブスイング
・スイング軸はしっかりセンターにキープしたまま、
見事に捻転されています。(腰の回転60度、肩の回転120度)
■ダウンスイング〜フォロー
・切り返し直後、腰は正面を向きますが、上体はまだトップのポジションに
置いたままになっていて肩の回転は90度を保持しています!
・と同時にカラダ全体がやや沈み込む動作シットダウンがみられます。
(タイガーの切り返しでも見受けられる動作です・・・)
・グリップポジションが右腰に降りてくると
ドローボールヒッターの桃子選手インサイド目からクラブヘッドが入ってきます。
・インパクトからフォローにかけて、無理に頭を残そうとはせずに
カラダのターンと共に頭もそれに同調してターンしています。
・そして桃子選手のゴルフスイングでも特徴的な大きくて優雅な
フォロー〜フィニッシュへと!ボディバランスの良さが格好の良いフィニッシュに
顕現されていますね〜☆
☆☆☆ 見習うべきポイント ☆☆☆
桃子選手のゴルフスイングですが、
ツアー選手の中でもとりわけ完成度の高いゴルフスイングです。
各ポジションを切り取っても非常にオーソドックスなカタチですが、
とりわけトップオブスイングのカタチはお手本です。
ご年配の方はさすがに厳しいと思いますが(汗
カラダの柔らかいあなた、ぜひチャレンジしてみて下さい!

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