古閑美保のゴルフスイング VOL.0012
■全体の印象
・身長167cm、体重60kgの美保選手(スリムになったので50kg台だと思います。)
今季は昨季までに比較して身に付けているウェアもかわいい系から
大人の女性を感じさせるモード系に変貌を遂げ、その印象も相まって
丸味を帯びた感じからスタイリッシュな雰囲気にイメチェンしています。
笑顔はまだあどけなさが残っています^^
・そんなスタイリッシュになった美保選手ですが、
スイング自体は大きく変わっていません。
大きなスイングアークからストレート系の大きなボールを打っています。
■アドレス
・自然体ですーっと立っています。左右の腕がしなやかに伸びています。
グリップポジションは左太ももの内側よりやや中に入っている感じで、
逆K字とY字の中間型になっています。
・グリップは左右のグリップともにややフック目に握っています。
女子選手の場合、これがスクエアなカタチといっていいですね。。
・右グリップが下になっている分だけ右肩が下がりますが、
両肩のスクエア感がきれいです。ウエイト配分は左右50/50になっています。
■テークバック
〜手元にある美保選手のゴルフスイング分解写真には、
テークバックの前半部分が写っていないので
ここでの言及は割愛させていただきます〜
・左腕が地面と平行になるポジション(グリップポジションが右胸に来ている)
ではまだテークバックの途上です。
・トップでの肩の入りを100%とすると、左腕が9時(時計の短針)のポジション
に到達するとたいていの選手が80%以上完了していますが、
美保選手の場合ちょうど半分の50%程度です。
・右股関節の上で、上体の全てのパーツ(顔も含めて)が同じベクトルへ
ターンして行っています。
■トップオブスイング
・女子選手特有のオーバースイングのポジションにクラブが収まっています。
・しかしながらリストアクションを使っている訳ではなく
肩を大きく捻っているのに起因しています。
とりわけ美保選手の肩の入り方は女子選手の中でも出色しています。
(各選手の分解写真と比較しても藍ちゃんと双璧でしょうね〜)
・スイング軸は崩れることなく、右股関節の上で捻転されて
ウエイト配分は50/50がキープされています。
■ダウンスイング後半〜フォロー&フィニッシュ
・大きなトップからスイングが切り返されて、
左腕が9時のポジションに下りてきたとき、
クラブヘッドはまだ美保選手の左耳の上にあります!
・これはすなわちスイングを下半身から切り返している証左であり、
腕は特に何もせずに下半身に引っ張られて
す〜っとここまで落ちてきています。
・そしてインパクトでは、ステイ・ビハインド・ザ・ボールで
見事なまでにアドレス時の顔の向きが再現されています。
・両腕が3時のポジションでは、左右の腕がきれいに伸びきっていて
スイングアークの大きなフォロー〜フィニッシュへと向かっていきます。
☆☆☆ 見習うべきポイント ☆☆☆
美保選手のゴルフスイングですが、
ゆったりとギリギリまでカラダをコイルして
そのねじり戻しで大きなフォローへと向かっていきます。
大きな捻転体のトップ&大きなフォロー・フィニッシュが作れるのは、
上体や腕にリキミが無いからに他なりません。
下半身主体で、大きなスイングアークを生かし
クラブの遠心力を最大限に利用した美保選手のスイングですが、、
ご自身(上体や腕主体)で仕事をするのではなく、
下半身を生かしクラブに仕事をさせるといった方向に
意識変換できるといいですね^^
意識転換を図るのに美保選手のゴルフスイングは
最適な教科書といえるかもしれません。

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